クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 76
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感想・レビュー・書評

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  • 所謂デスゲームと呼ばれるジャンル。
    いまでこそ一般的だが、この本が出版されたのは20世紀末。当時は最先端?

    基本的には面白かったです。
    ラストがもやもやしたままで終わった感じがするのと、最後にもう一展開あれば文句なしでした。

  • 選択肢の優先順位を教えてくれます。

  • ゲームブックを軸に繰り広げられるサバイバル。
    謎は解けぬまま。。。

  • ・6/14 読了.この人の本は後半に入ると一気に読み切ってしまうものが多いんだけど、これに至っては読みやすい語り口ということもあるかもしれないけど、前半から展開を追いたくて一気に読み切ってしまった.自分の読むスピードが遅いのがもどかしく感じられる本ってそんなにないだろうに.しまいには細かい文字は読まなくてもいいから展開を知りたいと先走って読んでた.ありがちな命を懸けた迷宮ものなんだけどこの人の動植物関連の異様な情報が毎回独特な雰囲気を作るんだよね.しかもいつも主人公がどこか追われる感じの展開が多い.

  • 日替わりで買ったはず。んー、結末はアレでも納得かな。ちょっとグロかった。でも一気に読めたので、readabilityはある本だと思う

  • 脱出ゲームっぽいサバイバル小説。ゲームブックがネタとして出てきてノスタルジーを感じた。

  • 映画「黒い家」がすっごく怖かったせいで、その原作者である貴志祐介の本は、おどろおどろしいイメージがあり、とにかく避けてきたけれど、kindleで「クリムゾンの迷宮」が100円になっていたので思わずポチッと。

    怖かった〜!
    とにかく。
    黒い家とは雰囲気がずいぶん違うし、初めて読んだのに、これが貴志祐介なんだ、と思った。
    途中から先の展開がよめるような気もしたけど、それが希望なのか絶望なのか、とにかく怖いけど読み進めるしかなくて、で、もしこれから読む人がいるといけないので、結局のところ何が待っているのかは言わないけど、まさにドキドキはらはらの手に汗をにぎるサバイバル小説です。

    映画化できそうで、これは出来ないだろうな。
    というお話し。

  • サバイバルホラー系なんだけど、非常にテンポがよい。続きが気になって読み始めたら止まらなかった小説は久しぶりであった。ひとつひとつの伏線や世界観が丁寧に描かれていて、一切の間延びや無駄がなく最後まで一気に連れていかれる。

  • 軽い読み口なので、一気に読めた。ホラーは苦手だが、これはそこまで大した怖さはない。読むドライバーになってた部分(黒幕、藍、トゥルーエンドなど)に関する描写が結局ほとんどなく、拍子抜けした。

  • 結構グロいシーンが多くてびっくりした。
    オーストラリア帰ってきてから読んだので、小説の中の風景が少しイメージしやすかった。
    オーストラリアの荒野に放り出されたら、確かに為す術はない

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。京都大学卒。96年『十三番目の人格-ISOLA-』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。05年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞。

「2023年 『梅雨物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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