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感想・レビュー・書評
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電子書籍で全巻一気読み
ブラよろ、研修医のタイヘンさ、学閥、医局
緊急医療、がん、心臓、未熟児、末期医療
熱く語るマンガ
最後のほうでは精神科+マスコミ(読捨新聞)
無料で読める
外国の承認薬、動物実験から繰り返すのは日本くらい
心配停止、救命率は1割詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久方ぶりに劇画世界を堪能した。
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精神科編(完結)
「”表現”とは
誰かに何かを伝えるためにあります
つまり どんなに伝えたいことがあっても
誰も読まない記事は”表現”ではありません
ですが どんなに多くの人に読まれても
そこに伝えたいことがなければ
”表現”ではありません
読者の興味をひくことだけがすべてですか?
他社との競争に勝つことだけがすべてですか?」
「ねえ 斉藤先生
自転車も倒さないようにするには
どうしたらいいかわかる?
走り続けること
自転車を安定させるには
止まっちゃダメなんだよ」 -
全巻購入。斉藤英二郎は超一流私大附属病院に勤務する1年目研修医。斉藤が目にする現代の病院と医療の現実! 終末期医療と医療費問題、研修医のアルバイト問題、転院と医局の関係性、病院・医師ごとの技術レベルの違い、出産時の生命選択と障がい、がん治療と緩和ケア……数々の現代の難題を経て斉藤は一人前の医師へと成長する。
研修先でぶつかる医療の問題点をかなり鋭く描かれた物語で、読み応え充分でした。
どの研修先にも物語があって、感動や奇麗事だけじゃない内容で読み終わっても考えさせられるマンガです。 -
書かれてることのいいとか悪いとかじゃなくて、色々取材をして、それを飲み込んで、その上でこうした話をエンターテインメントとして書かずにいられないエネルギー量自体に感服する。終盤に向けて主人公が青臭く叫ばなくなる代わりに、ビジュアル表現技法が広がっていくのもすごい。緻密な書き込みはそれ自体で静かな叫びのようだ。一つの正義に縛られない点もいい。特に主人公側の先生が3人も出てくるガンの話に呑み込まれるような気持ちになって読んだ。
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5 - 8巻【がん医療編】 9 - 13巻【精神科編】は、誰にでも起こりうる話。でも、自分の答えは出せていない。ずっと考えていくしかないんだろう。