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- / ISBN・EAN: 4988101171644
感想・レビュー・書評
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井上荒野原作の映画化。こん睡状態の妻のゆかりある男たちを探っていく男の話。
その男たちの妻や恋人、周囲の人々も絡みつつ、それぞれの状況を艶を軸にうまく描いていておもしろかった。
人はしょうもないことばかりしているものだ。 -
自由奔放、例え少々周りに迷惑をかけようとも、愛すること、愛されることに貪欲な艶の生き様は、愛されることに飢え、必死で愛を求めるのに素直にそれを出せない、一見普通の女性から見れば一種の憧れの存在のように映るのでしょう。ちょっと違うかもしれませんが、「嫌われ松子の一生」の松子を思い出してしまいました。
http://momokyo.blog.jp/archives/33478656.html -
阿部寛が シャープな役を演じていた。
眼がギラギラし、頬が痩けて、それで、
精悍な役だった。
映画でしか表現できないものがそこにはあった。
なにしろ 女優がそろっている。
小泉今日子と荻野目慶子。
小泉今日子が やはりいいなぁ。雰囲気がでている。
野波麻帆が エロティック。
風吹ジュン。
大人の感じがでている。
真木よう子。
抑えた演技。
大竹しのぶ。
ふわっとして、関与しない演技。
忽那汐里。
若々しく、新鮮。大竹しのぶに甘える感じがいい。
阿部寛が 『愛しているのは俺だけだ。ざまあみろ』の台詞が決まっている。
大人の映画。
でも、バラバラすぎるなぁ。 -
阿部寛の愛の狂気が秀逸。。