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- / ISBN・EAN: 4988102157869
感想・レビュー・書評
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保釈の条件を破って脱走した元囚人のジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、何十年にもわたって、警官のジャベール(ラッセル・クロウ)から追われる身となる。
彼は女工ファンティーヌ(アン・ハザウェイ)の幼い娘、コゼット(アマンダ・セイフライド)の面倒を見ると約束するが、そのことが彼らの運命を大きく変えていくことに。
85年の初演以来、世界43か国で上演され、各国の観客動員数記録を塗り替えている、ヴィクトル・ユーゴーの小説を基にした大ヒット・ミュージカルを、『英国王のスピーチ』のトム・フーバー監督が映画化。
19世紀のフランスを舞台に、元囚人の男ジャン・バルジャンの波乱の生涯が描かれる。
妹の娘のためにパンを盗んだだけで懲役20年を受けさせる理不尽な世の中を憎んでいたが、寛大な神父によって愛に目覚め正しく生きようと波乱万丈の人生を歩むジャン・バルジャンを演じるヒュー・ジャックマン、貧困から娼婦に身を落としながら娘コゼットを愛し抜くファンティーヌを演じるアン・ハサウェイ、法こそ正義と信じるジャベールを演じるラッセル・クロウなどの演技派俳優による、絶望的な状況にあってもより良い明日を信じ生き抜く人々のリアルで心揺さぶる群像劇を通じて、様々な形の愛や希望を持って生きようとする勇気 の大切さを教えてくれるミュージカル映画の金字塔です。
「夢破れて」、「ワン・デイ・モア」、「オン・マイ・オウン」、「民衆の歌」などの最高のミュージカル・ナンバーに、実際にキャストが歌いながら撮影する方法で、ライブ感溢れる役者の感情のほとばしりや息遣いや心の揺れ動きが与えられ、最高のミュージカル映画をライブ体験出来ます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原作を読んでから映画を観ることをお薦めします。
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原作とは別物でした。ミュージカルにされてるんだから当然なのですが、省略があまりに多過ぎて、映画だけ観てる人理解できるのかな??という疑問というかお節介な不安が拭えず、歌に聞き入ることができず……アン・ハサウェイとか言う世界一の美女はどんな姿にしても顔が良いことが隠せないな、ということしか分かりませんでした。
これ明らかに原作未読の方が面白かった…てかきちんと劇場でミュージカルを観なくてはなあ、と思いました。
原作、面白いですよ。冗長と言う人は言うかもね。長いし。でも私は、多分ミュージカルより好き。 -
愛と赦しに救われた男
正義と愛とのせめぎ合い
革命を志す若者の覚悟 -
いろいろと詰め込みすぎて無理のあった作品。
掘り下げが乏しい。
ヒュー・ジャックマンがひたすら堅物の表情のまま一心不乱に逃げ続けていたので娘の恋にショックを受けるシーンがあまりにも唐突に感じた。原作を知らないのでこの父親の動機は罪悪感とばかり思っていた。
そして歌唱力がないのになぜヒュー・ジャックマンを選んだのか。
どの役も魅力が今一つで、宿屋の夫妻の下衆っぷりが一番魅力的に見えた。
歌は全般的によくない。説明のためや歌のための歌があったように思う。宿屋の夫妻の「あっちに逃げた」の単発セリフに節をつけて歌う必要もない。 -
時代背景がフランス革命っぽいけど
これはその後の6月暴動(蜂起)の話
フランス革命はベルサイユのばら。
朝からレ・ミゼラブルの話題だらけだったので
そうだ映画見ようと思ってみた作品。
3時間くらいあるのでまぁまぁ長かった気がするけど
観て損は無いし、終始面白かった
フランスの話だけど全員英語で喋ってるのはさておき。
そりゃ名作っていわれるわけだわ
theミュージカル映画。 -
子どものころから名作文学で「ああ無常」って題で認識してたし、国内でも舞台がすっごく有名だったし、ON MY OWNとか民衆の歌とかも有名だし、マリノスの試合でも歌うし、アン・ルイスも題はパクッテたし、若い人たちはレミゼって結構知ってるし。でも、自分はストーリーは全然知らなかったんですよ。最初、結構古臭いなあって感じだったし、ディズニー映画でがっつり歌うミュージカルに慣れてるとセリフと歌の混在が中途半端感あったけど最後にON MY OWNと民衆の歌で終わるのがかっこよかった。フランス革命やジャンバリジャンの逃避行っていう重たいお話ってのもちょっと意外でした。
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「シェルブールの雨傘」のように絶えず歌いっ放し、踊りっ放しで繰り広げられる「ああ無情」。ゴージャスさは味わった。
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公開当時から2回目の視聴。
こんなずさんなクーデターならそりゃ失敗するよなぁとか、コゼットやマリウスに感情移入できなくなったのは、私が歳をとったからからなのかな。