横道世之介 [DVD]

監督 : 沖田修一 
出演 : 高良健吾  吉高由里子  池松壮亮 
  • バンダイビジュアル
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569645494

感想・レビュー・書評

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  • 蛇にピアスが良かったので、キャストで観てみた。長い、、、よのすけを中心にしてオムニバス形式で物語が進む。大学時代の話と、急に13年後ぐらいに切り替わったりして混乱するが面白い。全体通して星3だがラストが切なくていろいろ思い出させてくれて心地よくて星4。もう一度観たいけど長いので原作にする

  • 大好きな映画です。
    この映画で主役の高良健吾君のファンになりました。(それまではなんだか怖いアンダーグラウンドなイメージしかなかった)
    エンディングがどうしても納得がいきません(笑)
    いい方がなくなるというのは、やりきれない。本人が幸せになって欲しかった。それでも、夭折というのは年も事情も少し違うかもしれませんが、そのやさしい鈍感さを持ち合わせたまま亡くなってしまうのは、仕方がないのかもしれなかったですね。きっと彼は人を見捨てる事はできなかったでしょう…。
    私もある意味マイノリティな人間で、泣きたくなることもしょっちゅうです。そんな時にこの映画のエピソードを思い出すと、少し心の痛みが安らぐというか…。マイノリティだとしても、「彼を知っている分、俺の方がお前よりラッキーだったよ」と、ふと思って少し笑顔になれました。
    ヒロインの、現実離れした自由奔放さと、無垢なやさしさも素敵でした。
    今でも時々見たくなるいい映画です。

  • 横道世之介の、生きている間の記録?

    特別なことは特にない

    ただ周りの人とかが暖かくて人間味があって人生をみた感じ

    横道世之介の人柄が周りの人も優しい
    温かい

    ふわふわと始まり終わった

  • 高良健吾君の自然体の演技が、すごく好き。
    登場人物それぞれのキャラクターが際立っていて観ていて飽きない。笑って泣ける良作!

  • ニュースで世之介の事故死が伝えられた時、3人だったしすぐあの大久保駅の助けようとしてなくなったニュースを思い出した。
    世之介死んでいたんだね。
    どうりで、現在の世之介の友達たちが、”あいつ最近会ってないな"とか"あいつどうしてるかな”とか言ってたんだ。
    南極の料理人の監督だったんだ。
    きたろうと高良健吾も出てたしな。
    時代設定が80年代で服や髪型やなつかしかった。

    世之介もキャラクターには高良健吾は二枚目すぎかな…

    横道世之介 2013年 160分 BSジャパン
    監督 : 沖田修一
    原作:吉田修一
    出演 : 高良健吾 吉高由里子 池松壮亮 朝倉あき 伊藤歩 江口のりこ 江本祐
    綾野剛 きたろう 余貴美子 国村隼 堀内敬子 ムロツヨシ 

    出会えたことが、うれしくて、可笑しくて、そして、寂しい――。

  • 高良健吾さん目当てに。
    世之介がとにかく可愛かった。でも、実際こんな男がいたら、シャキっとせい!って張り倒しそちゃいそう。でも、それでも好きになりそう。こういうダメ男にちょっと弱いというか。。そして、何年か経ったあとに、急に昔のことを思い出して、ひっそりと号泣してそう。
    高良健吾、こういう役はリアルやなあと思う。インタビューとか見てると、本当の彼の性格もこんな感じなんだろうなあ。ここまでダメ男ではないとは思うけど。だから、こんなに現実感のある演技できたんちゃうかな。
    だけどさ、やっぱり彼は自信満々タイプの役のほうがかっこいいですよ。高杉晋作役が最強すぎた。
    あと、吉高由里子がごきげんようって言うと、花子とアンだー!花子が貧乏じゃなくなってるーー!とか余計なこと思っちゃったよ。見た目は白百合のような可憐な女の子。それとざっくばらんな性格とのギャップが激しい。。だから吉高由里子を選んだのね。これはリアルにはいないだろ…と思ったけど、大人になったら!!なんと!!リアルすぎる30代に進化してるじゃないですか!あの変化は素晴らしかった。一体、彼女はどんな風にあの後生きていったのか。気になる。そのへんは原作にあるのかな?読んでみよう

  • せつないし、キュンキュン(ちょっと恥ずかしいが)するし、なんか懐かしい作品。
    青春ストーリーです。
    一昔前の設定で、しょっぱなのAXIAの斉藤由貴の看板とかちょっと嬉しかった。
    大学入学のために長崎から上京した主人公や友達、サークルの先輩、アパートの住人、お嬢様な彼女たちが見せる世界がとても面白いです。
    たまには、のんびりほっこり観れる作品もいいなぁと思いました。

  • 世之介のように生きたい


    原作同様、そう思わせる世之介の浅い、でもどこか惹かれる、放っておけない魅力を高良健吾がしっかり出してた。ぴったり。

    吉高さんお嬢様というのも最初はちょっと面喰ったけどこちらも途中からは違和感なし。

    あと個人的に加藤役の綾野剛がハマり役。


    なーんか心のどこかで微笑みながらも少しセンチメンタルなむず痒さをもたらす、しんみり映画。

    邦画ならでは、の作品。

  • いい映画だった。面白くて可愛らしくて愛おしい。

  • 2013年 日本
    監督:沖田修一
    原作:吉田修一『横道世之介』
    出演:高良健吾/吉高由里子/池松壮亮/綾野剛/柄本佑/井浦新/伊藤歩/佐津川愛美

    原作は読んでいないんですが、高良くんが見たかったので観てきました。うーん、青春もの・・・なんだけど、うーん。いやあの、面白くなくはなかったです。日常を積み重ねるだけの話で160分はちょっと長かったけど、それほど気にはならなかったし、キャストが豪華だったので、終盤ARATAが出てきたときとかすごいテンションあがったし(笑)。でもトータルで、何が伝えたかったのか、よくわからないような、わかったような、やっぱりわからないような。ていうか、結局死にオチっていうか、死んだ人を美化して思い出してるだけ、っていうのが、何がしたかったの感になっちゃうんだと思うんだけど、そのへんは原作を読んでないので、映画としてちょっと考えて欲しかったかなと。

    タイトルがずばり主人公の名前なわけですが、この世之介くん、確かに純朴な好青年でちょっと天然で天真爛漫で、垢抜けないがゆえのちょっと変な人っぽさも含めて、非常に良い子だし魅力的ではあるんですが、とはいえ、意外と普通だったり常識人なところもあって、期待するほど突拍子もない子ではありません。高良くんはもちろん好演していたけれども、そんなに皆が語り継ぐほどの「特別な人」感は、正直あまり感じられず・・・。むしろ、吉高由里子ちゃん演じるところの世間知らずのお嬢様・祥子ちゃんのほうがずっと言動がぶっ飛んでいて、彼女にかかったら世之介くんは全然普通の人に見えるし、とにかく祥子ちゃんにインパクトがありすぎて世之介くんは影が薄くなってしまってました(苦笑)。これがこの作品の最大の難点だったかもしれません。

    とはいえキャストの演技は良かったです。とくにこういう極端でコミカルな役を演じさせたら吉高由里子ちゃんは鉄板!ものすっごく可愛かった!ゲイの同級生役で綾野剛もいい味出してたし、柄本佑も大好きだし、佐津川愛美ちゃんは相変わらず可愛いし、おかげでワンシーンワンシーンはとても楽しく見れました。同じアパートの住人の江口のりことか、祥子ちゃんちのお手伝いさんとか、細部で結構笑えたりもして、ひとつひとつのエピソードは悪くなかったので、結局その積み重ねだけで最後まで見れる映画になっていたのかも。で、何が言いたかったのかということだけが、モヤモヤしたまま終わってしまったのでした。
    (2013.06.04)

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