決弾 最適解を見つける思考の技術 [Kindle]

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  • サラリといただきました。選択肢が増えた=自由になったはずの世の中で、限られた時間を生きる我々は逆に不自由になっている。

    決断とは捨てることであるが、同時に自分の中にいろんな層を作っておくことで生きることが楽になることもある。また、多くの啓発本は書いてあることは同じだが、表現が違うだけとも。

    「捨てること」は今の人生を生きなかった自分の影の存在を指摘した東浩紀、「層(レイヤー)」として自分や社会捉えることは坂口恭平や佐々木俊尚にも通じる…ような気がする。彼らが知的生産能力が高いとするなら、やはり思考回路もどこかで似通っているのか。

著者プロフィール

1969年生まれ。ブロガー、プログラマー、投資家。カリフォルニア大学バークレー校中退。オン・ザ・エッジ(現ライブドア)のCTO(取締役最高技術責任者)を務めた。現在、ディーエイエヌ有限会社代表取締役。2004年に開始したブログ「404 Blog Not Found」は月間100万ページビューを誇る。著書に『弾言』『決弾』『未来改造のススメ一脱「お金」
時代の幸福論」(岡田斗司夫氏との共著)(以上アスペクト)、『小飼弾の「仕組み」進化論』(日本実業出版社)、『空気を読むな、本を読め。小飼弾の頭が強くなる読書法』(イースト・プレス)、『新書がベスト』(ベストセラーズ)など。

「2011年 『働かざるもの、飢えるべからず。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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