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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (277ページ)
感想・レビュー・書評
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奥田さんらしい、痛快でユーモア溢れる、まさに「一晩で読める面白い小説」。それぞれの描写が的確で引き込まれるし、最初は便宜上のチームだった三人組に次第に生まれる連帯感も自然で、なんだか嬉しくなる。個人的には、「邪魔」系より「我が家」系が好きなので、楽しく一気に読めて満足な一冊。
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10億円詐欺にまつわるドタバタ劇。登場人物や流れがコミカルなのでさらーっと読めた。奥田英朗は、登場人物のダメ人間度がもう少し高い方が好みかな。
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クロチェにキスして欲しいっ!
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父を尊敬できないで恨みを持っている女性が、一流会社のダメ社員と自称青年実業家とぐるになって、父の汚いお金を強奪しようとするエンターテイメント。
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痛快だった。奥田英朗の持つユーモアとシリアスな群像劇の二つがうまく混ざってたと思う。男2人に美女1人てのは王道だよね。突っ込みどころは多いけど楽しんで一気に読んだ。