- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4527427656413
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
浩市(佐藤健)の幼なじみで恋人の淳美(綾瀬はるか)が理由も告げずに自殺を図り、昏睡状態に。浩市は眠り続ける患者と脳内意思疎通ができる“センシング゙"という技術を知り、受ける事に。
“センシング"を繰り返すうち、浩市と淳美の意識は混線しはじめ、奇妙な光景を目にするように。
そして、ある日、浩市はかつて2人で過ごした飛古根島へ向かう。
第9回「このミステリーがすごい!」大賞に輝いた、乾緑郎の小説を佐藤健&綾瀬はるか主演で映画化したミステリー。自殺未遂で昏睡状態になった恋人を救うため、最新技術で彼女の意識の中へ入っていく主人公が、“現実"と“仮想"が混沌する世界で新たな事実に遭遇する姿を描く。監督は鬼才・黒沢清。
去年、WOWOWで放映された湊かなえ原作の「贖罪」が好評だった黒沢清監督だけに、主人公とヒロインの無意識が混信していく中で、現実と夢がカオス化して、意外な真相に辿り着くまでを、同じようなテーマのクリストファー・ノーラン監督の「インセプション」と違った現実的でありながら非現実的で無気味な無意識の世界を見事に映像化していて、見ている側も現実と夢が曖昧な世界に巻き込まれていくサイコサスペンス映画として、楽しめました。佐藤健、綾瀬はるか、中谷美紀の演技も、見事でした。 -
小説とはモチーフが一緒なだけで全く別物ですね。
苦労のあとがうかがえます。
全体的にはイマイチ感が漂っていた。 -
タイトルは上手いよね。でも、誤って溺れたのが原因の意識不明でしょ。トラウマが原因で現実に戻れないって、どういうこと!暗いし、ブイは近いし、ムダに長い。最後まで見てしまった自分を責めてしまいました。
-
2014.05.17.
中谷美紀のラスボス感なんなの -
首長竜どうでもよくね?
-
和製インセプション
-
飛古根島の幼なじみ、コウイチと漫画家の和アツミ。二人は一緒に暮らしてて、ってところから始まるんだけど……
なんか映像が軽いつーか下手なんだけど…。運転中とか、女医と話してる時の二人のアップとか。
だからなかなか話に入っていけなかった。原作の方が入り込めたな~。
コウイチの服はどうして全部えんじ(途中から紺、グレー)なの?
あれ…原作ってこんな話だったっけ。ホラーみたいで怖いんだけど……(T_T)
てか、そもそも原作とは男女の設定も逆だったような…?
なんかだんだん分かってくるけど、これって原作読んだ人以外はすごい混乱するんじゃないかなぁ。
……そして終盤の、これは恐竜映画だったっけ?というポカーン感……。違うよね?
原作はもっと、「で、私たちのリアルって何?」ってゾッとする感じだったのにな…。
とにもかくにも、ちょっと、かなり期待はずれでした。 -
原作は読んでない。「なんか変な映画だなあ」と思ってたら監督が黒沢清だった。なんか納得した。中谷美紀が怖かった。首長竜が何したかったのかよく分からなかった。脇役にオダギリジョー、染谷将太、小泉今日子…と豪華な出演陣。
-
原作どこ行った!? まさに原作凌辱。よくこれで公開許可出たな……。
ドライブシーンのはめ込み合成には吹いた。あれは演出? いくらなんでもあり得ない。終盤の首長竜。何しに来たwww 意味わからない。そしてそれでいいのか、モリオ。納得出来たのか?
期待してたとか以前に、観てて悲しくなってきた。長い2時間だった……。