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- / ISBN・EAN: 4988102179205
感想・レビュー・書評
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2001のオマージュがたくさん。
クローンが多少意識を共有してるからって、そんな終わり方納得いかないよ。 -
画面全体を彩る一杯の青色がこんなにも美しく、寂しい映画は観たことが無い。
設定自体は「どこかで観たことあるぞ」と既視感を覚えるが、そんなことがどうでも良くなるくらい素晴らしかった。
自分が一体何者なのか、真実に迫っていく展開にドキドキし、全てを知った時の虚しさは他の映画では味わえないと思う。
ラストシーンを蛇足と捉えるかどうかで評価が分かれると思うが、私はあのシーンがあるからこそ余計に寂しい映画に仕上げていると考える。
知っているけど知らない。でも覚えている。
誰もが1度は経験するであろうあの不思議な感覚をSFというジャンルでありながらも丁寧にじっくり描いていて、本当に素晴らしかった。
因みに、ジャックがジュリアに「Dream of us」と呼びかけるシーンで涙が止まらなくてもう駄目だった。 -
うすい
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トムクルーズだからと言って期待して見るものではないお
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ドロイドが丸くて2001年宇宙の旅っぽくて不気味でやばい。
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地球規模の重大な過去を思い出す話。人っ子一人いない砂漠になったアメリカをバイク一台で駆けて行く孤独感、終末感が凄く好みだった。陳腐に見られがちな実は騙されてました〜って絶望感にもやはり惹かれてしまう。マイナスの演出ってだけで何故だかクレバーに見えてしまう。効率を重視した機械群の無情な動作にまでも理解が及ぶ。まあ終局的には夫婦の話に落ち着く。ニューヨークで一緒に過ごした夫と分子構造の同じ夫ではありません、地球を救った夫でもありません、でも記憶は共有しています、さああなたは愛せますか?と問いたいんだろう。トムクルーズが「でもほら、あいつと同じ顔だろ?」と寂しそうに軽口叩く様が浮かんだ。この映画を観た夫婦達のささやかな会話の種になったんだろうかと考えると泣けた。特別面白いとは言わないがこの映画好きすぎる。
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面白かった。伏線も張られてて、ストーリーも結構好き。
あとは映像がものすごく綺麗。
なんとなく、インデペンデンス・デイを思い出す感じだった。
世間の評価としてはチープな映画みたいだけど、個人的にはかなり好き。