悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲 [DVD]

監督 : ジョン・ラッセンホップ 
出演 : アレクサンドラ・ダダリオ  ダン・イェーガー  タニア・レイモンド  スコット・イーストウッド  マリリン・バーンズ  ジョン・デュガン  ビル・モーズリィ 
  • Happinet(SB)(D)
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953051485

感想・レビュー・書評

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  • 世界が震えた惨劇「テキサス・チェーンソー大虐殺」の衝撃的なラストから1時間後、狂気に満ちたソーヤー一家は村人たちにより惨殺される。
    20年後、ヘザー・ミラー(アレクサンドラ・ダダリオ)の元に一通の手紙が届く。
    手紙には財産を相続するよう書いてあった。覚えのないヘザーは両親を問いただすと本当の娘でないことを打ち明けられる。
    失意に飲まれるヘザーだったが、出生の秘密が隠されたテキサス州ニュートへと向かう決意をする。
    もともと友達とバカンスを予定していたこともあり、友人たちは皆その旅に付き合うことになる。
    途中、ガソリンスタンドでヒッチハイクをする男を同乗させ、5人の男女一行は相続される大豪邸へと辿りつく。
    大豪邸を見て浮かれた5人は、それが地獄への入口とは知らずにパーティを始めるが―。
    そこにはあの「レザーフェイス」が…。へザーに秘められた驚愕の秘密とは?
    けたたましい電動音が鳴り響き、新たな「テキサス・チェーンソー大虐殺」が幕を開けた!「悪魔のいけにえ」の正統続編。
    地元民によって虐殺されたヒューイット一家の生き残りが遺産を引き継ぎ、新たな惨劇を引き起こすというやや強引な続編。
    地元民がヒューイット一家を皆殺しにした後記念写真を撮るようなヒューイット一家に勝る鬼畜ぶり、レザーフェイスの変わらぬパワフルな殺しっぷりは楽しめるが、現在を舞台にしたことで、「悪魔のいけにえ」独特な禍々しさは、パワーダウンしている。

  • 主人公の出生の設定が話にどう影響するのか、観ながらずっと気になっていた。
    前半ホラーだけど、後半はリベンジアクションで、鑑賞終了時はなぜか温かい気持ちに…。オリジナルのレザーフェイスのあの恐怖はどこ行っちゃったんだw
    特典映像のスタッフやキャストたちの熱い思いにもまさかの感動。中高年の哀愁を漂わせ走り暴れるレザーフェイスの頑張りに免じて、なんじゃこりゃ!や諸々のツッコミは控えますw

  • 後半の主人公の行動に疑問を覚えるものの、
    シリーズものとしてはまずまずの出来栄え。

    1.お決まりの若者無軌道序章
    2.肉体美女性俳優
    3.因果応報
    4.ブッチャーシーン
    5.善人役すらも倫理観無視行動炸裂
    6.おわりのミニシーン

    中盤までの悪人と善人が
    過去の因縁開示によってがらりと様相を変える
    ので、主人公の「それでいいんかい?」行動が
    なんと最後のミニシーンで爽快に
    見るほうにとって完結度合いが増す
    ミラクルなつくりになっています。
    いや、よかったんじゃない、ヘザー!

    ・・・ってなってる自分ちょっと待て!
    地下に友人恋人の死体ゴロゴロしてんぞ!
    でもヘザーそれ見てないんだよね、
    ジェドもあえて部屋に入らせないようにしたし…
    なんか、そーいう細かい行動に
    きゅんとする。

    めちゃにくい極悪非道の殺人鬼なのに。

    悪魔の家に踏み込んだ時点で
    神の怒りの対象になったのに、
    それでも家族で生きていく…

    ホラー映画の割りに、爽快感もあり、
    視聴後もちょっと色々考えたりで
    良質ホラー映画間違いない。

  • ヘザーの人がスタイルよすぎてお乳とお腹に目を奪われる。

  • 「悪魔のいけにえ」、マイケル・ベイが
    「テキサス・チェーンソー」ってタイトルでリメイクしたよね?
    (ま、タイトル違いは邦題だけの事情だけど)

    …と、思ってたら、マイケル・ベイ、このシリーズはもう作らないってんで
    また別の奴が権利取ってリメイクしたのが本作らしい。

    ちなみにマイケル・ベイが作ったスタジオ、プラチナム・デューンズの
    リメイク群は以下。

    『テキサス・チェーンソー』(2003)
    『悪魔の棲む家』(2005)
    『テキサス・チェーンソー ビギニング』(2006)
    『ヒッチャー』(2007)
    『13日の金曜日』(2009)
    『エルム街の悪夢』(2010)

    このスタジオ、リメイク以外には『アンボーン』『ホースメン』をリリースしているんだが
    それも含めてここの作品、全部観ちゃってるぞ。さすが俺。

    そんでもってついでにリメイク作を上げとくと

    『ハロウィン』(2007)
    『ハロウィン2』(2009)
    『ブラッディ・バレンタイン(血のバレンタイン)』(2009)
    『死霊のはらわた』(2013)
    『キャリー 』(2013)

    は、マイケル・ベイの仕業ではなかったのだな。
    『キャリー 』だけ未見だが、“ヒット・ガール”クロエちゃん主演だそうなので楽しみ。

    さて話を戻して今回の『悪魔のいけにえ』。
    通算7作目になるそうだが、マイケル・ベイの中途半端なリブートをはさんだこともあってか、
    話としてはオリジナル一作目(1974)の直後。
    サリーが逃げ出したあとから物語が始まるそうで……なんかスーパーマンリターンズみたい。

    ビデオのパッケージに“これだけが正当な続編”と書かれていた2作目
    (スタッフが一緒、とかそんな理由だったはずだけど)
    をなかったことにされるんですな。


    再び話を戻して。
    そんな事情なんで、オープニングはオリジナル1作目のダイジェスト風になっております。

    その結果、キチガイ一家の住む家に警察が来て投降を迫ります。

    「畜生、ジェド(レザーフェイス)が女を逃がすからだ」

    ということで、一旦は投降も決意するも、
    警察ではない街の連中が多数現れ、

    「キチガイ一家は皆殺しだ!ヒャッハー!」

    つーことで、銃撃・焼き討ちで皆殺しにしてしまいました。
    このあたり、1作目が「悪魔のいけにえ」のリメイクっぽかった「マーダーライドショー」の
    2作目っぽさを逆に輸入してきちゃった感じでなんだかな。


    で、ソーヤー一家は、その場にいなかったおばぁちゃんと
    母親が必至で守った赤子のみを残して全滅。
    街の連中のうち、子供のいない夫婦の夫が、その母を殺したうえで赤子を奪い養子に。


    その子供(ヘザー)がセクシーギャルに成長したくらいの頃。
    ソーヤー家のおばぁちゃんが亡くなり、遺産をヘザーへ。
    そこで初めて自分が養子と知ったヘザー、育ての両親(糞)の元を離れ、
    彼氏と友達カップル(途中でヒッチハイカーを一人ひろう)でソーヤー家の屋敷へ。

    そこは祖母が再建したのか、異常に立派なお屋敷。
    ……が、地下にはやっぱし生き延びたレザーフェイスが住んでいたのでした。


    てなわけで、おばーちゃん的には「遺産やるからジェドの面倒見てね」って話だったんですが
    ヘザーが手紙を読まずにはしゃいだおかげで、レザーフェイスに襲われて
    彼氏友人殺された上に自分も死にかける。

    生き延びて警察に行ったヘザー、過去の証拠品などから
    自分の一家が街の連中にどうされたかを知る。
    また、優しくしてくれていると思っていた若い警官には騙され、
    街の有力者にヒドイ目に合わされる。

    おびき出されたレザーフェイスも同様に死の罠に。
    ここにきてヘザー、家族の血が目覚めちゃったのか、レザーフェイスとタッグを組んで
    腐った街の連中に大反撃ですよ!

    ……みたいな話。

    もともとレザーは頭の弱いかわいそうな子、って面もあって
    また、ただの人間なんで強さや無敵さに限界があったもんだから(自分で自分の足切っちゃうドジっこだし)
    そのシーンは完全にソーヤー組がベビーフェイス化。

    いや、かなりそれ自体は盛り上がるんだけど、事後。
    見ていた警察署長?が「あと片付けとけよ」とか言って見逃してくれたり、
    ヘザーは屋敷に戻ってレザーと暮らすことにしてみたり。
    いいのかなーこれで。

    そもそも論で言えば、ソーヤー家がキチガイ殺人一家だったから焼き討ちにあったわけで。

    また、「家族」とか言ってタッグ組んでるけどヘザーさん、
    あんたの彼氏も友人もレザーに殺されてバラバラにされちゃってんですけど、いいんですかね?


    おまけ:
    祖母役の人、オリジナル1作目で出てたサラ役の人だったのねー。

  • 確かにオリジナルの正当な続編というのはそうかもしれないけれど、オリジナルの良さを削ぎ落としてしまっては意味が無いように思えて仕方ない。オリジナルが作り上げた金字塔を越えようとしているのではなくオマージュとして観る分には些かも文句はないけれども、オリジナルに憧れて、もう一度…という事であればこんな駄作はない。レザーフェイスは度肝を抜く強烈の押し出しが本来であって小賢しい作戦や結託など必要ない。一番肝心な部分が弱すぎて詰まらん作品になっちゃってるのが残念で仕方ないです。この作品よりも「テキサスチェーンソー」の方が数十倍完成されていると思うのは私だけじゃないだろう。

  • ○日本語字幕
    ○日本語吹き替え
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    *
    *
    思ったほど面白くはなったけど、それほど悪くもない。
    殺人鬼も狂ってるけど、ハートマン家と仲間たちも狂ってる。
    ヘザーの周りの人間もヘザーを裏切ってるから結果的には彼女守られてる。
    知能8歳並って言ってたけど、もっと高いだろ。
    8歳は楽しく人は殺さないよ。
    人の皮被らなくて良さそうだけどこだわりなのね。
    エンドロールの後のオチが最高だね!

  • 「2」を無視して、あの名作の現代における続編。
    え、現代!?
    そうすることであの荒々しさやざらつきは失せ、なんとなくイイハナシになってしまった。
    見終わってようやく、この邦題のソノマンマな意味もわかる。
    決して悪い作品ではないけど、イイハナシにして終えるには被害も大きすぎでは。

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