図書館戦争 スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 佐藤信介 
出演 : 岡田准一  榮倉奈々  田中圭  福士蒼汰  栗山千明 
  • 角川書店
3.41
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感想 : 222
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111244932

感想・レビュー・書評

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  • ストーリーは現実味がないが、無いからこそのめり込めた。

  • 原作でよく分からなかった(自分の想像力不足)良化委員会と図書隊の対立の歴史(日野の悪夢など)を含め、よく分かりました。攻防の激しさや、信念などよく描けていたし。キャストは主役の二人しか名前が思い出せなくて、徐々に分かってきて、田中圭が小牧だった!とだいぶ経ってから気づいて(これ?誰だっけ?と思いながら観ていた)、イメージとは違ったけど、良い雰囲気を出しててなかなか良いな、とキャストについては玄田隊長はじめ良かったと思います。ラストシーンが楽しみでしたが、きゅんとなりました。良かった。

  • あり得ない設定だけど結構面白く観れた。
    とにかく岡田君がハマり役で格好良かった。
    あ、原作は未読ですが…。

    榮倉さんが…何で榮倉さんなんだよ…と思いつつキャラ設定的に限られるし仕方ないかぁ。

    栗山さんも素敵でした。

  • 小説より映画の堂上教官は寡黙だなあと。
    そしてただただ岡田君がかっこよかった

    銃撃戦が多く、目が疲れたけど小説を現実にするとこんなにも激しいものなのか、図書館という狭いフィールドで行われる戦いの迫力はすごかった

  • なんでメディア良化法が特定秘密保護法とリンクしちゃう人がいるのか意味不明
    特定秘密保護法が表現の自由を奪う法律であるならば、その意見が私の眼に触れることはないし

    そんなに外国等の利益を図る目的で暴行・窃盗行為により特定秘密を取得して”自由に表現”したいのかねえ。

    百歩譲って特定秘密保護法とリンクして議論するなら”政治に対する無関心”によって成立したという点
    それこそブーメランになって飛んでくるんだけど
    条文読めまでは言わないけどさ、官邸が公開しているFAQくらいは読みましょう。

    というわけで、国民の政治的無関心に警鐘を鳴らす意味では良作でした。

    ひらパー兄さんかっこええ。チビに見えるけど榮倉奈々がでかいんだって(表現の自由)

  • 堂上と笠原の掛け合いがみていてとても面白かったです。

    アクションシーンもかっこよくハラハラしながら見ることができました。

  • なぜかオープニングから涙が出てしまった。いや、フィクションですよ? フィクションなんですけど。メディア良化法成立……なんて時代なんだと悲しくなってしまって。でも、あり得なくはないですよね。図書隊云々は別にしても、メディア良化法的なものはあり得なくはない。それで余計に悲しくって恐ろしくって。

    ただ、私も笠原同様キャラ萌えの人ですから。ひとたび映画の世界に入り込んでしまえば「キャー堂上教官カッコイイー!」「玄田隊長ステキィー!」とごろごろ転げ回るようにトキメキまくりでした。原作では小牧教官派だったんですけども。続編も決まったそうで、次は恋愛パートも見られるかと思うと、いまから楽しみでなりません!!

    でもやっぱり、こんな世界は嫌ですね。本が焼かれたり武器を取って戦ったり、実写で見るとなおさらつらいです。大好きな図書館で大好きな本を自由に選べる時代がずっと続きますように!(映画もね!)

  • 原作読んでいません。
    もっとラブストーリーかと思ったがアクション映画でした。
    続くのかな?
    王子さまって気づいて、その後どうなる?

    • 9nanokaさん
      なんだか、珍しいチョイスですね。
      その後は甘ったるい展開が待っています^^;
      私も最近観ましたが、原作のようなときめきは感じませんでした...
      なんだか、珍しいチョイスですね。
      その後は甘ったるい展開が待っています^^;
      私も最近観ましたが、原作のようなときめきは感じませんでした。
      2014/12/29
  • ラブコメというよりも
    戦闘シーンメインの
    アクション映画ですね。

  • 日本の昭和時代、マスメディアが影響して凶悪な人格を作り上げるという意見が強まった。

    その中で風紀を乱す表現を武力の行使をも厭わず取り締まる『メディア良化法』が施行された。
    時は流れ、元号が昭和から「正化」へ。
    日本のパラレルワールドもののお話。

    ストーリーの舞台は、メディア良化法が施行されて30年後の正化31年の世界。

    不当な検閲に対し、読書の自由を守るために結成された図書館の自衛組織・図書隊の隊員、笠原が主人公。

    図書館だけが唯一、本を守れる権限を辛うじて持っている。

    一見、「何これ〜」「話ちっちゃー」「面白いの?」と思いつつ、タイトルの前を通り過ぎる人も多いかもしれない。

    が、ストーリーが実に面白い。
    もちろん、榮倉奈々と岡田准一の恋愛ストーリーもほのぼのとしてて面白いが、面白みはストーリーの状況設定にある。
    「図書隊は守るために戦う」ことにも象徴されるように、最低限の権限しか与えられず、活躍が人々の目に止まることはほとんど無い。
    また、メディアは大本営発表のみを報道し、国家権力(警察)は法を破ってでも隠蔽に走る。
    そして人々は無関心。
    表現の自由を軽んじ、思考停止のまま任せっきりで物事が決定していった結果、起こった結末。

    つまり、リアルな日本をなぞれているところが上手く巧妙にできている。

    本がどうした、表現がどうした、情報がどうした、私には関係無い。
    そう言ってしまうのは非常に簡単なことだが、情報化社会の今日、情報がどれだけ大切なのか、表現が自由であることを、(勝ち取ってきた権利であるはずのものを)もう一度考え直すいいきっかけになるのでは。

    そして、リアルな図書館戦争が始まろうとしている。

    特定秘密保護法、何だあれ?
    おそらく投票率が低く、プラス小選挙区比例代表並立制で圧勝が予想される自民党がこれからやりたいことは、「文句を言わせない」こと。

    もう一度、マスコミのだらしなさ、本の大切さ、表現の大事さ、情報の貴重さを再認識するために見るべきSFの良作。

    無関心って、やっぱ、怖い、って思えるだけでも見る価値はあるのでは。
    正化がそうであるように、平成がどうなっていくかは、今現在オトナである人たちの責任。

    「本のために戦う」とか、ギリギリすぎる〜って思えてるなら、まずそうならないように、気をつけていかないと。


    それにしても岡田くん、アクションというか、身体の鍛え方がすごいっていうのがよくわかった〜。

    「少年オカダ」のイメージは遠くなりにけり〜。

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