珍夜特急6―南欧・西欧― [Kindle]

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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (243ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 1巻から最終巻まで一気に読了。バイク旅ならではのハプニングだけでなく、全巻通して旅の途中で出会った人々との交流にかなりのページが割かれている印象。それゆえ、バイク旅に興味がある人にとってはもちろん、バイクに興味がない人にとっても本作品は非常に面白い。
    印象的だったのは、バイクを日本に送るために手放してはじめて移動の不自由を感じたという著者の感想。いわゆるバックパッカーの旅も、バイクに比べれば全くもって自由ではないということに気付かされた。

  • 大好きな「深夜特急」にタイトルも表装も似せている、電子書籍だけの本。
    読んでみると、おもいのほか、読み応えある本だった。旅の醍醐味は人。憧れるけど、自分には出来ないなぁ。自分もバイク乗り、といっても原付、手放して1年ぐらいになる。パリダカとは比べられないけど、共通点を感じた。
    GW一気で一気に読み終えました。

  • ユーラシア大陸横断の単独バイク旅も最後。
    普通の男だがおっちゃこちょいの凄い旅。
    出会い別れと、まさに人生を感じさせらる。
    就職をせずに、こういう旅をすることの方が、とても貴重な人生に思う。

  • ・5/14 読了.完結.すらすら読めてなかなか面白かった.写真が無いのが残念だったけど、若いからか結構無茶もしてるんだね.旅に出ていなかった自分とは確実に違う人生を歩むことになったと思うから、人生が変わったのは間違いないよね.このままの勢いで南北アメリカ編も読んでしまうか

  • まあ面白かったよね。読者を楽しませようと特にしてないあたりが良かったのかな。「世界をバイクで走ったくらいで、何かが変わるとでも思っているのか」って究極の問いだね。これは何にでも当てはまるじゃん。答えは、変わる事があるし、変わらないかもしれない、かな。それが自分の体を通り抜けた時に何も残らないってのはつまらない考え方だと思うし、体を通っていった体験は自分の中に必ず残ると思う。いいなあこの旅。俺もしてみたい。

  • やはりおもしろく。本編の最後はなぜだかわたしの方も達成感を感じてしまった。このような経験をされた筆者が素直に羨ましい。

    kindle unlimitedにて。

  • 読み終わった!!
    自由に思いつくままの旅ってすごく羨ましいけど、若かったとしても自分にはやっぱり無理かなぁ。
    2ndも購入済みだけど、取り敢えず休憩(笑)

  • 2015/07/09

  • 1から6まで、ほぼ一気読みでした。6巻はいく子さんとの出会い、再会、三度目の再会。しる子さんとのささやかな再会、そしてノッチ、シルビアとの再会、別れ、と、後半になるにつれどんどん人との関係に主眼が移っていくけど、この旅における主眼の変化というのは良くわかるし、懐かしい。僕はライダーではなかったし、世代的にももう1ノッチ上だと思うけど、でも、判るなあ。これは名シリーズです。電子書籍でこっそりってのが不思議。深夜特急とも、やっぱりある意味共通した世界があるんだよね。自信なく悦に入ってるあたりとか。あー楽しかった。2nd Season有るそうですので、そちらも突入確定だ。

  • 愛車のバイクを持ち込んでの、インド~ポルトガル間ユーラシア大陸横断紀。バイク乗りなら心躍ること間違いなし。出会い、現地の空気感、バイクならではのトラブルなど見どころ満載。

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