奇跡のリンゴ DVD(2枚組)

監督 : 中村義洋 
出演 : 阿部サダヲ  菅野美穂  山崎努 
  • 東宝
3.75
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本棚登録 : 361
感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104080561

感想・レビュー・書評

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  • 映画が公開された頃に原作を読み、そしてDVDで観ました。
    本を読んだときリンゴの無農薬栽培が、他の野菜果物に比べて
    なんて難しいものだったのか・・・と驚きました。

    原作 http://booklog.jp/item/1/4344416457  
    は取材をまとめたものなので、小説のようにはなってません。
    実際の木村さんと映画の阿部サダヲさんとは見た目は全然違うけれど、
    阿部サダヲの奇抜さで辛そうなロングロングストーリーも、気を明るくもってみることができました。

  • 地元の話。良くも悪くも、田舎の、特に津軽地方の人間味が出ていたような気がする。容赦なく寒い季節の冷たさとか、やっと冬があけた、雪融け後の安心感とか。
    田舎の人達の排他性と温かみの紙一重具合とか。

    面白かったです(^^)津軽弁も、まぁまぁグッド。

  • 監督 中村義洋

    実話に基づいた無農薬リンゴの物語。仮におおげさに作られていたとしても、無農薬リンゴを作り上げることが極めて困難な挑戦であることが、ひしひしと伝わって来る。

    10年間の努力。しかし、何事も諦めずに努力すれば願いは叶う、というのがこの物語のメッセージではない。本当の答えは、なすがままになされよ、ということである。Let it be. 彼が発見したのも、いろいろと手を加える手法に頼るのではなく、自然のあるがままの姿に戻すことで、探し求めるものに出会えたのである。

    あらゆるものは、それに手を加えたり、いろいろと余計なことをするから、さらに複雑で手のつけられないものになるのである。自然の流れに身を任せること、それが実は現代人が最も苦手とする勇気ある行為なのだ。

    脚本自体はそこまで魅力的ではないが、上述のような人生観や、自然への畏敬の念の大切さなど、メッセージ性の強い物語なので、星は4つ。

    菅野美穂の健気に旦那を支える演技も、この映画の魅力の一つ。

  • こんなに泣いた映画は久しぶりでした。若干さぁ泣いて下さいっていう用意された感じもありましたが、許容範囲だと思います笑
    いい映画でした。

  • 実在するりんご農家、木村さんのお話。無農薬でりんごを作ることが大変だということが、よく分かりました。しかも、リンゴを作るのに、そんなに農薬散布が行なわれていることも知らなかったので、ちょっと怖くなりました。10年かかってできたリンゴは本当に美味しかったんじゃないでしょうか。美栄子さんも、ずっと信じて支えているところが、素晴らしかったです。主役の2人だけでなく、山崎努さんがすごく良かったです。思わず泣いてしまいました。

  • このタイミングで夫婦もの観ると泣いちゃう。
    菅野美穂すてきだなー

    そして音楽、久石さんだったのか!

  • 結構よかった。
    諦めない信じる強さ、家族の絆。
    阿部サダヲが心を病んだ時、リンゴの木に向かって「今日は随分、顔色が良いなぁ。お酢が効いたんでしょうか?このままでは、お寿司になってしまうなぁ…。私も。あなたも。」
    の所が可愛くて笑った。

  • 阿部サダヲいいね。「お寿司になっちゃう」わろた。

  • 2014/09/21
    菅野美穂の穏やかな語りがとても心地よかった。
    私はすぐに、できない理由を探してあきらめてしまう癖があるけれど、わからなくても、お金がなくても、でもそれでもやってみること。やり続けてみること。
    その大切さを教えてくれた映画だった。

  • 最後はうまくいくんだろうなと分かりつつも途中の苦難が見ててつらい。無農薬のやり方が確立できたから、今はみんな無農薬なんだろうか。

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