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- / ISBN・EAN: 4988142968623
感想・レビュー・書評
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どこかの星の、原始時代。
身を守るための必死なクルード家に、火を扱う若者が現れ、新たな考え方を示すことで、次第に外の世界へ進出していく。
守ってばかりでも滅びてしまう。
自分の外の世界にも好奇心を持ち、チャレンジすることで生き延びることができる。
という、まさにアメリカンスピリッツに即したテーマ。
家族を守るために洞穴にこもろうとする父親と、好奇心旺盛な娘を軸として、物語が進む。
この人物設定で、物語の求心力はばっちり。
家族愛としてのコアの部分と、フロンティアスピリットが絶妙にミックスして。
アニメとしても色々な色が使われながら目がちかちかすることなく統一されていて、動きも迫力があって、観ていて楽しい。
出てくる怪物が最初は脅威だったのが、ラスト近くは共存している部分が、ある意味ご都合主義で、開拓時代、西を征服することが、文明を伝播することとした大義の裏で、多数の原住民の虐殺があったことを、すっきり忘れていそうなアメリカンな考えかたもそのまま出ている気がしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結構楽しめた。
最近のDW作品、"How to train your dragon2"といい、"Rise of guardians"といい、なかなかの良作なのに、何故か劇場非公開ばかりなんだよね、残念。
とにかく映像がすごかった。水の動きとか、夜の明かりとか、満点の星空とか。
終盤の爆風どかーん★とか、ちっちゃいテレビなのに、思わずびっくりこいたよ。
CGもすごいとこまできたなーっと。
劇場で観たかったなーと。
んで、キャラクターも魅力的で思ったより良かった。
お父さんと、あと、放浪のガイ君が素敵だった。
ちょいちょい出てくるアニマル達も可愛いのなんのって。たしか、リロ&スティッチのアニメーターさんですっけ。
設定が、ディズニーの「ダイナソー」とか、あとBlueSky(だっけ?)の「アイス・エイジ」とかとかぶってて、ちょいちょい既視感があったけど、ストーリーも素敵でしたよ。
父は強し、家族の絆は最強、明日をつかめってね。
音楽も素敵だった。サントラ買おうかな。 -
借りたDVDに予告CMが入ってて、調べてみたら割と評価高かったのでレンタル。
原始人ファミリーが主役のCGアニメ。
私は吹替版で観ましたが、英語版はヒロインがエマ・ストーン、パパがニコラス・ケイジ、ヒロインといい感じになるイケメン枠?がライアン・レイノルズと、なかなか豪華な布陣。
映像はアバターをアニメ化したように鮮やか、幻想的、3D映えしそうな世界観がありつつ、雰囲気はシュレック的なコメディベース。
現代的なとこと原始的なとことごっちゃになってて、そこをツッコミながら軽い気持ちで観るファミリー映画、ですかね。
そこまで大爆笑とかないですし、小さな子向けなようでいてテーマ的には大人向け?ちょっと方向性が迷子なところあるかなあ?
でもまあ、深く考えず観たら良いと思います。
コメディベースのファミリー向け海外ドラマ、みたいなノリで観るのが一番しっくりくるかも。フルハウスとか、パパにはヒ・ミ・ツとか。それをもっとハチャメチャにした感じ。
大人向けとは言え、そのテーマも単純なテーマで、深みとかはあまりありません。期待しないで観ればそれなりに楽しめるんじゃないかなあ? -
プラハへ向かう飛行機の中で鑑賞。
多くの火山が火を噴いていた頃。洞窟の中で平穏に暮らしていた原始人のクルーズ一家は、大地震により住み処を失ってしまう。
家族を引き連れた父グラッグは、安全な新居を求め未知の世界へと旅に出る。危険な旅の途中、娘のイープはナマケモノと放浪する少年ガイに恋をしてしまい、グラッグの考えとぶつかり合うことに…。
キャラが致命的に可愛くないのですが、原始人だもんね。
未知の世界=死にさらされるという極限状態の中、新しい世界・自由をもたらしてくれるガイに恋をして、ついていくイープを必死で抑止しようとするのも親なら当然でしょう。
後半ハラハラしっぱなしだったけど、変化を受け入れ、独創的な思いつきで窮地をしのいだグラッグ父さんはやっぱりかっこいい。 -
『クルードさんちのはじめての冒険』(The Croods)は、ドリームワークス・アニメーション製作、20世紀フォックス配給による2013年の3Dコンピュータアニメーション映画。声の出演はニコラス・ケイジ、エマ・ストーン、ライアン・レイノルズ、キャサリン・キーナー、クラーク・デューク、クロリス・リーチマンらである。監督・脚本はカーク・デミッコとクリス・サンダース、プロデューサーはクリスティン・ベルソンとジェーン・ハートウェルが務めた。2013年2月15日に第63回ベルリン国際映画祭でプレミア上映された後、同年3月22日にアメリカ合衆国で封切られた。ドリームワークス・アニメーションがパラマウント映画との配給契約を終了し、新たに契約した20世紀フォックスが配給する初の作品である。製作費1億3500万ドルに対して世界興行収入は5億8700万ドルを超えた。シリーズ化が決まり、続編やテレビアニメが企画中である。日本では劇場未公開だったが、2013年11月20日にDVDとブルーレイの販売、レンタルが開始された。
先史時代の真っ只中で、ほとんどの場合洞窟の中に隠れて、生きているグルーグ(ニコラス・ケージ)、妻のウガ(キャサリン・キーナー)、おばあちゃん(クロリス・リーチマン)、男の子のサンク(クラーク・デューク)、小さな女の子 激しいサンディ(ランディ・トム)と若いイープ(エマ・ストーン)。 彼らは、外の世界を恐れている父親が率いる家族、 10代のイープが若いガイ(ライアン・レイノルズ)と出会うことにから大きな変化が起きます。彼は信じられないほどの新しい世界を提示しながら、一緒に新しくて楽しい時代に適応していきます。(Wikipedia) -
2020/11/01
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偶然、BSでやっているのを面白そうと録画し、家族で見たらとても面白かった
ちょっと説教くさいのかもしれないけれど、たまにはいいし、たくさん笑える場面も作っていたし、よく作り込まれていたから
ラストもお父さんのがんばりがよかった! -
原始人。
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※ テレビ鑑賞
人類の進化についてのドキュメンタリーを見ているような気持になるほど、植物・動物・地形が色鮮やかに詳細に描き出されていて見事。登場人物の見た目が愛らしさに若干欠けるので日本では受けにくいかもしれないが、アニメの進化・将来性を感じさせる作品。 -
お父さん必見のハートフルコメディ。迫り来るtheENDの潔い断崖絶壁っぷりがドリームワークスらしくて最高です!