クリスマスを探偵と [Kindle]

著者 :
  • 河出書房新社
3.54
  • (20)
  • (33)
  • (68)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 450
感想 : 36
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (53ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なんとなく…で購入したのだけど、なかなか良かった!
    今の時期にピッタリな内容だったし、大人のための童話かも。
    短い話なのですぐに読めちゃうし、これはオススメかな。

  • どうなることかと思ったら、まさかの展開に!
    短編だから楽しいし素敵なお話。
    初の伊坂さんでしたが、幸せを感じることができましたー
    ほっこり。

  • 電子書籍サイトからのプレゼントポイントで購入。
    文芸誌に入っていた短編だとは知らなかったのでお得な気分です。

    物書きとして歩み始めた伊坂さんの最初の作品(の加筆修正版)。
    舞台設定がいきなりドイツだったのは確かにびっくりしたけど、やっぱり面白い。

    サンドラ・クロスに幸あれ!

  • 2014/1/10
    「物事は解釈の仕方により、さまざまな形を見せる」というのは、つまり、どんなことでも、1つの見方をするだけでなく、色んな見方をすることで、もっとたくさんの考え方が身につくんだと思う。




    【引用】
    物事は解釈の仕方によって、さまざまな形を見せる (No.331)



    ニコラウスのことは、sinterklaasと言ったそうですから、そこからシンタークラース、サンタクロースと呼ばれるようになった (No.365)
    聖ニコラウスとは三世紀の終わりはないた聖職者で、ある日貧しい男を見つけ、その家にお金を置いていって、その人は幸せになった。これが「贈り物をする謎の男」の始まり。



    困難は分割せよ、納期に間に合わなければ人員を投入せよ (No.383)
    サンタが一晩で世界中の子供たちに渡せる理由。
    サンタは複数分担制だから。つまり、裕福な家は親が買い与え、貧困な家にはサンタクロースが与えに行く。

  • もう最高!このなくして評価してと言われも無理!

著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

伊坂幸太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×