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感想・レビュー・書評
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kindleの角川セールで購入
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ウォール街を始めとして、アルゴリズムがアメリカでどのように発展してきたか。今後最も需要が見込めるのは「医療診断」だという。,,本書で語られるアルゴリズムは,・トレードを行う,・売れる音楽を見つける,・ポーカー、チェス,・テロを防ぐ,・恋人探し,・薬剤師に代わるロボット(アルゴリズム),・病気診断ボット,・車の運転,など。実際に稼働しているもの。
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AIという言葉が流行る前に書かれた、すでに各分野で猛威を振るうコンピュータアルゴリズムの紹介。
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アルゴリズムがどうやって発展してきたか、歴史が書いてある。面白かった。
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世界のあらゆる事象についてアルゴリズム(コンピューターによる問題解決手法)が利用されており、証券取引から始まり、ヒット曲の予想や、曲の自動生成、ビートルズの曲分析や、医療等々にどのようにアルゴリズムが活用されているか等々、が詳細に書いてある本。主には証券取引の内容が多いんだけど、他分野の事も非常に興味深く、これからの時代がどのように進んでいくか、がよく分かる。
昨今、囲碁のアルゴリズムが人間を凌駕した、というニュースが出てきたけど、これからの時代は人間の出来る領域がどんどん減ってくるため、人間とコンピュータが出来る領域を把握しつつ、人が如何にコンピュータを使うのか、を考える事がものすごく重要になってくると思った。多少マニアックな内容も多いけど、これからの時代を生き抜くための知識が並んでいるのでオススメ。 -
意外なところでA.I.が使われている、というところまではいいとして、風呂敷を広げすぎてるので、話半分か四分の一ぐらいのつもりで読んだらいいと思います。
あと、この本での「アルゴリズム」って用語の使い方にはなんか違和感が。 -
情報の密度が半端なくて、近代のアルゴリズムが実用面でどう進化してきたかがしっかりわかる。良書です
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標題に期待してよんだが、いささか華々しいストーリー優先、ジャーナリスティック過ぎて、やや期待外れの一冊。もとフォーブスのライターということでなるほどという感じ。 現状、アルゴリズムはまだまだ万能ではないし、本書は大きく見せがち。
AIの一機能としてのアルゴリズムを、専門家著者、またはしっかりした監修の本を読んでみたい。 -
AIとアルゴリズムを解説する本です。
様々なシチュエーションを舞台としていますが、主にアメリカのウォールマートが中心となっています。
それもそのはず、シリコンバレーが産まれる前はウォールマートがプログラマにとっての聖地だったのです。
そしてそのウォールマートで生まれたたくさんの技術が紹介されます。
コードは一切なく、非常に読みやすいので、ITに興味がある方は一度読んでみて欲しい一冊でした。 -
未来どころか、現在でもアルゴリズムが蔓延している。
楽天的に考えると未来はバラ色。
悲観的に捉えると暗黒の社会。
結局捉え方次第、技術の使い方次第なのではないか。
ただ、情報強者で居続けなくてはいけないのだろう。インプットは怠らないようにしないといけないかな。
医療への適用は、個人的には早く一般的になって欲しい。