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- / ISBN・EAN: 4547462086907
感想・レビュー・書評
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やっぱりタラちゃんの映画は面白い!!
ジャンゴがドクター・シュルツに銃の腕を見込まれ賞金稼ぎになるのが良いですね~。
この黒人=奴隷の時代に自由人ジャンゴかっこよすぎます!
レオくんも久しぶりに見たのですが、やっぱり上手ですね。
嫌な奴を好演してます。そしてやたらと頭の中で「仮面の男」が浮かびました・・なんで?
サミュエル・L・ジャクソンさんもめちゃめちゃいい味出してるし♪
終盤の銃撃戦も最高すぎてしびれました。
3時間近くあるので長い作品ですが、時間を気にせず楽しめました。 -
クエティン•タランティーノの
映画だな〜って思う。
血飛ぶし(笑)
ホント、一人で乗り込む系
好きだよな〜(笑)
でも、ジェイミー•フォックスの
魅力が炸裂してて良かった(^o^)/
おもろかった(^o^)/ -
黒人奴隷制を黒人視点で描いているのに白人との宥和が題材の目的ではない点が良い。黒人が銃を持ったらとりあえず白人は殺して黒人は助けて行く絶対性がある一方、完全に飼い慣らされた黒人は生かす価値がないと言いたげに見捨てて行く正義があるみたい。シュルツが握手を拒んだのは奴隷制を嫌悪する自身が奴隷のように命じられるのが我慢ならなかったからか、単に見せ場を作りたい痺れが切れたからか。にしても合法的に不意打ちするのにこんな手があったなんていいとこに目付けたなぁ。不意打ちは早撃ちのカッコ良さが活きるわ。
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多少のやりすぎ感は感じるが、今作も面白かった。タランティーノの前作、イングロリアスバスターズでも際立っていましたが、ドイツ人賞金稼ぎ役のクリストフ・ヴァルツの演技が一級品。ディカプリオもサミュエル・L・ジャクソンも圧巻の存在感。元奴隷の黒人をマカロニウエスタン風ガンマンに仕立て上げる演出は痛烈にシニカルで、発想の勝利と言ってもいいと思う。個人的にはドンパチよりは心理的な駆け引きに惹かれる方なので、シュルツとキャンディの屋敷でのやりとりが最高にクールで楽しめた。
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西部劇好きなタランティーノが撮ると、
結局血みどろドンパチと爆発になるwww
まぁ、それが観たくてタランティーノ作品をみるようなものか。 -
1859年のアメリカ南部、奴隷だったジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)と手を組み、南部のお尋ね者たちを次々と捕まえていく。
その目的は、離ればなれになってしまった妻ブルームヒルダを見つけて救い出す事だった。
農園の領主で極悪人のキャンディ(レオナルド・ディカプリオ)の元にいるブルームヒルダを取り戻すためのジャンゴの壮絶な戦いがはじまる。
クエンティン・タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』以来3年ぶりの監督作は、ジェイミー・フォックスを主演に迎えた西部劇。
妻を取り戻すため、賞金稼ぎとなった元奴隷のジャンゴが過酷な戦いに挑む姿を描く。レオナルド・ディカプリオが悪徳農園主に扮するほか、サミュエル・L・ジャクソンほか多彩な顔ぶれが揃った。
寡黙で地主に買われた妻を取り戻すために賞金稼ぎとなり修羅道を行くジャンゴをジェイミー・フォックスが、元歯医者で人種差別が嫌いな賞金稼ぎドクターシュルツをクリストフ・ヴァルツが、フランスかぶれで歪んだ骨相学を根拠に人種差別を正当化する冷酷非情な農場主をレオナルド・ディカプリオが、自分を白人と思い込んでいる農場主の奴隷頭をサミュエル・L・ジャクソンが演じて、一癖も二癖もあるキャラクターが腹の探り合いをしながら駆け引きする中でサスペンスが盛り上がって、タランティーノ独特の過激なバイオレンスが満載で、ジャンゴと奪われた妻との熱いラブストーリー色が強く、元奴隷の黒人ガンマンが白人の農場主に立ち向かうというタランティーノ独特のひねりの効いたストーリーが、アメリカの黒歴史をマカロニ・ウェスタンの世界で描いた異色の痛快マカロニ・ウェスタンになっています。 -
黒人差別と奴隷制度への批判精神を持ちながらも描かれるのは徹底した暴力と多種多様な娯楽要素。そのグダグダさ加減なストーリー展開もいかにもタランティーノならではだ。
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タランティーノ監督作の西部劇。賞金稼ぎのクリストフ・ヴァルツが奴隷のジェイミー・フォックスを仲間にし、次のターゲットへ向かう。レオナルド・ディカプリオもなかなか味わい深い。映画はとても長く、またタランティーノ作品特有のちぐはぐさもありまとまりに欠ける。所々グッとくるシーンはあるが、さほど爽快感はなかった。サミュエルLジャクソンに嫌らしい役をやらせたら最高にうまい。
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多分アメリカ人にしてみれば奴隷制度を扱っている時点であれやこれやあるんだろうけど、俺としてはとことん娯楽作品で面白かった。
プリオのキレ演技はこの辺から始まったんでしょうか。
もっと前から? -
アメリカ人が描きたがらない奴隷制度に真正面からカチコミかけた上で、西部劇愛全開で最高に最高な映画を仕立てちゃうクエンティン・タランティーノのバランス感覚というかエンタメ精神というか、なんていうかやっぱこの人すごいのね。
そして曲者を演じさせたら一級品のクリストフ・ヴァルツを向こうに回してのレオナルド・ディカプリオ渾身の大怪演。左手から大流血しながらのシーンは完全に事故で負傷しながらのアドリブだったそうだ。テーブルにハンマーを放り投げられて素でビビるクリストフ・ヴァルツ(笑)。
エンドロールが始まって真っ先にあらわれる「No Animals were harmed」の文字だけが21世紀でした。文句なしの大傑作。 -
キャンディが出てきてずっと緊張感やばかったから、シュルツがキャンディを打った瞬間気が抜けて大爆笑しちゃった。
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よかった。
アメリカ人に慣れてる。Dは読まない。
黒人ってあんな扱いだったのかな。
ディカプリオの演技が、デニーロばり。現代版ゴッドファーザーは是非ディカプリオに。
2017.2.13. -
ラスト45分は至高
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2012年公開
監督 : クエンティン・タランティーノ
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生き別れた妻を探す黒人奴隷と、賞金稼ぎのドイツ人がタッグを組み、悪辣な農場主に挑むお話し。
タランティーノ作品の中ではかなり筋書きのはっきりした、楽しみ方の分かりやすい作品で、脱力してみれました。もちろん、筋書きそのものはよーくできているので、全然飽きることもなく。名優ぞろいの中でやっぱり、なんか見ちゃう怪優クリストフ・ヴァルツ。タランティーノ作品でアカデミー取ったのはこの作品の彼だけっていうのもうなづける、「なんか見ちゃう力」はやっぱすごい。亡くなっちゃいましたけど、フィリップシーモアホフマンとか、あーいう存在感の好きな俳優さんです。
そしてやっぱり最後はスプラッターです笑 ご覚悟を笑 -
南北戦争の二年前、黒人奴隷のジャンゴは元歯科医の賞金稼ぎのキング・シュルツに開放される。
ジャンゴは奴隷として別々に売られた妻を探すため、シュルツは賞金首の情報を得るため、2人は手を組んで賞金首を追っていく。
序盤にマルボロマン=ドン・ジョンソン出てきてテンション上がった(・∀・) -
奴隷のジャンゴがドイツ人の賞金稼ぎに助けられ、妻の奪還と妻を所有する一味の抹殺を目指す。
奴隷制をちゃんと描いた西部劇。
破天荒な賞金稼ぎ、怒りを押し殺し奴隷商人のフリをする主人公など、個性的なキャラクターを味のある俳優達が演じて惹きこませる映画。ディカプリオとサミュエル・L・ジャクソンの悪役がいい。
暴力(死)を偶発的で避けられない不条理なものとして描いている点がよかった。 -
アメリカでかつて存在した奴隷制度を扱った作品です。タランティーノ監督の作品という事もあり、過激な暴力描写がありますが、実際に奴隷達が受けた暴力は筆舌に尽くしがたいものがあったのではないでしょうか。。。
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最高ー!!熱くてテンション上がったー!!登場人物が色んな表情見せるのが楽しい!!バイオレンスの描写も怖さもあるけど、ずっと抑えてたものが爆発していくようで見ていて気持ち良かった!ストーリーの基本線がシンプルですごく好き!!もう1回見たい!
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クリストフヴァルツがイングロリアンバスターズに続いてすごい。演技がすごい。
ディカプリオと彼とのやりとりは緊張感高まりすぎて、やばい。
西部劇としても、黒人の成り上がりとしても見れるエンターテイメント、痛快劇。
タランティーノにハズレはないなぁ。
好きですね。 -
クエンティン・タランティーノ監督による西部劇。
解放された奴隷が賞金稼ぎと手を組み、生き別れになった妻を取り戻すために生死を賭けた戦いに挑む。ジェイミー・フォックスが元奴隷のジャンゴを、クリストフ・ヴァルツがジャンゴの相棒となる賞金稼ぎを、レオナルド・ディカプリオが極悪人の農場主を演じるなど、錚々たる俳優陣が集結。 -
キルビルの西部劇版と言ったところ。血飛沫がたくさんあがる娯楽作品。主人公のジャンゴと彼を連れ歩くシュルツの関係がいい。ジャンゴがシュルツに最後にかけた言葉がいいね。
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ヴァルツの痛快な演技も素晴らしかったんですが、ジェイミー・フォックスの存在感が映画を見た後の方がじんじん育ってくる感じです。レオはお姉さんを呼んだ時のはじけた演技は良かったんですが、その他あんまり怖くもなくおぼっちゃん風なのもまあ解りますがうーん。ディカプリオはギャツビーの方が力入れてる感じがしました。薫堂さんがタランティーノ作品の中ではジャンゴが一番って仰ってましたが、私は、やっぱりレザボアかイングロリアス・バスターズだと思います。
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まだ続くのかよって思う展開、ほとんど無駄のないシーン、細かすぎだろーってほどの演出、誰が主役か分からなくなる圧巻のキャスト、かなりの満足感と満腹感。
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タランティーノ監督作品は苦手です。バイオレンスすぎて。
今作は勧められて観たのですが開始5分もしないでするするとのめり込んでいき見応え十分、や、十二分。
黒人の奴隷制度。医者のドイツ人の賞金稼ぎの片腕として組むことになったジャンゴ。このドクターがなんかいいやつだったなぁ。。
のちに出てくるディカプリオ、やっぱら登場した瞬間の華やかさはすごい。存在感がすごい。主役ではないし途中参戦のキーマンだけどあの華やかさ、画面に出た瞬間の空気感は半端ない。イヤな役だったけど、すごく厭な役だったけど、素晴らしい演技でした。
そしてジャンゴ。かっこいいよ。妻を救うところとか妻のために必死に我慢して行くところとか、恐怖に耐え立ち向かって行く様。迷いなく殺していくようになっていくところ。スカッとするね。
ただやはりバイオレンス作品すぎて途中、とくに黒人が犬に食われて行くところとか、黒人の死闘の場面とか、目を覆いたくなる場面が多数あって、観ているのが辛かった。けど、この黒人奴隷制度は確かにあったもので、目を覆いたくなる場面は確かにあったことなんだなと思うと深い。
最後は気持ち良くスカッと吹っ飛んでよかった。