koubou-keiさんの感想
2015年3月12日
図書館の派遣職員である和海は、その図書館にかよいつめる拓司に恋心を抱く。ひょんなことで近づいたふたりだったが……。 途中まで、私も拓司が犯人かもって思っちゃいましたよ! やられた! 綿密に計算が出来るような性格の拓司が、和海にペースを乱されていった感があとでよくわかってにんまり。かわいらしい。 それにしても北川先生、すごいお人だ。
那識あきら(なしきあきら) 翻訳ミステリと古典SFで育つ。学生時代から同人誌を中心に創作活動を行い、現在はWEBにて小説を発表、一部はアメリカの出版社によって英訳されている。 著書に『うつしゆめ』(徳間文庫)、『Dawn of the Mapmaker』(Cross Infinite World)がある。 「2018年 『リケジョの法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」