- Amazon.co.jp ・電子書籍 (885ページ)
感想・レビュー・書評
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10年ほど前の本なので今どうなっているか分からないが、それぐらいこの分野では続々と新しい発見や理論が続いているということなのだろう。
5次元や余剰次元をイメージするのはなかなか難しいが、それこそ2次元の住民が3次元をイメージできないように、5次元の住民から見た4次元の世界が今このように見えていると逆から想像してみると、ぼんやりとイメージできたような気のせいのような。
ただ驚くべきことには、4次元世界の住民である人間たちが想像力と緻密な計算を駆使して導き出す様々な理論予測が結構当たっているようだという歴史。宇宙の本当の姿を証明することはできないかもしれないが、人間がそのようにクリエイティブであることだけでも相当偉大だと、そこに感動する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宇宙は、私たちが実感できる3次元+時間という構成ではないら
しい。そこには、もうひとつの見えない次元があるというのだ。
もし、もうひとつの次元が存在するのなら、なぜ私たちには見えないのか? そ
れは、私たちの世界にどう影響しているのか? どうしたらその存在を証明でき
るのか?
現代物理学の歩みから最新理論まで、数式を一切使わずわかりやすく解説しなが
ら、見えない5番めの次元の驚異的な世界に私たちを導いていく。
英米の大学でテキストとして使われている話題の書Warped Passagesの邦訳 -
スゲー
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電子ブックだとちょー安くなってて,買ってしまったー.
宇宙が誕生したとき,空間の次元が高次元だったというのが通説ですが,これってどういうことなのかまったくイメージができません.本書がなんらかの答えを与えてくれることを期待して,読んでいます.