冥談 「 」談 (角川文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • いずれの話も不思議な話で、最後がゾワッと来る。最初の方は主人公の独白のようで、最後でブワッと来る感じ。色々なところから「眼」に見つめられるという話が多かったような。中では「凬の橋」が気に入ったかな。

  • くらい。とあるけど、個人的に幽談より恐いと思う。全体的にほの暗く、死の匂いのまとわりつく印象でした。戦争もの的な話は…うーん。濃いノンフィクションを結構読んでいるので(不思議体験含めて)、これも良い話なんだろうけど、ありきたりな印象を受けてしまいました。

  • 京極夏彦さんの作品を初めて読む。

    ホラー系の短編集。

    ふとした心の隙間に現れる、異界の何か・・・
    怖いけど引き込まれる。

  • 京極夏彦には珍しく(?)短篇集。
    後の遠野物語にも通じる感じかな。
    やはり京極堂シリーズの本編が早く読みたい。

  • 2014/10/1 AmazonにてDL購入。(角川フェアのため¥562を¥260で)

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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