あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。 [Kindle]

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  • 東洋経済新報社
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感想・レビュー・書評

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  • 著者の意見にはだいたい同意だが、特に目新しいことはない。

  • 内容は当たり前のことが多い。幸い私はかなり恵まれた環境で働いているので、あまり響くものはなかった。だがしかし、それに甘えているようではいけないと思わされたし、日本の労働環境はとてもおかしいということも再認識した。スキルを身につけて転職を考えるべきなのかもしれない。

  • ”この本で書いてきたことは、言ってみればすべて「あたりまえ」のことにすぎません”と書いてある通り、たいして新しい発見はなく、面白い内容でもなかった。

    とはいえ、こういった状態にある人・企業が多くあるという事は日本をよく表しているとも思うが、実際どのくらいの割合なのだろう?
    そのあたりを具体的に表した方が、社会への訴えとしては現実味が深まるのではないかと思った。(そういう趣旨で書かれているわけではないと思うが)

    「もっと自分の価値観に正直に、自分のために生きましょう」本当にその通りだと思う。
    より精神的に自立した人が増えることを願いたい。

著者プロフィール

ブロガー。1985年生まれ。東京大学工学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。大学院在学中、就職するのが嫌でWebサービスの開発をはじめ、それがきっかけとなって起業をするが、あえなく失敗。結局、嫌で嫌で仕方がなかった就職をすることになる。経営者と従業員の両方を経験したことで日本の労働の矛盾に気づき、「脱社畜ブログ」を開設。ブログはたちまち月間約50万PVの有名ブログになり、現在も日本人の働き方に関する意見を発信し続けている。著書に『脱社畜の働き方』(技術評論社)がある。

「2020年 『はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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