ゼロ秒思考 [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • 考えることと悩むことは違う。
    本書では、メモを用いて考えることを指南している。
    狩猟時代では野生動物に遭遇すると、戦うか逃げるかを判断せねばならなかった。
    つまり本来、人間は短い時間で即決する力を持っている。
    本書では、瞬間で頭を使うことができるようになる。

    1メモ術
    A4ノートを横に使う
    タイトルを上に書く
    60秒でそれについて思うことを羅列する
    例 筋トレが続かない。
    ・筋トレ元々嫌い。
    ・けど身体が資本だから健康のために必要そう
    ・ムキムキはモテそう
    ・続かないのは、楽しくないから

    2さらに深く
    先ほど挙がった
    「筋トレが続かないのは、楽しくないから」をテーマにし、さらに羅列していく。
    ・楽しくする方法は何があるか
    ・ジムで美人をみながらなら、できるかも
    ・めちゃくちゃ短い時間ならいける
    ・変化を感じれれば続くかも
    ・自撮り写真とるのはどうかな、、

    3メモを見返す
    ジャンル別にファイリングし、また見返す
    残すことで、やった感がでるのでさらに継続しやすい。

  •  この筆者、講演だけで生活してるに違いない。「ゼロ秒思考セミナー」とかお客さん集まりそう。

  • 短時間で質の良いアイデアをいくつか作ることができるようになることが0秒思考ならば、この本に書いてあることを実践すれば身に付きそうな感じがする。確かに情報に対する反応速度は上がりそう。
    私には足りていない能力なのでやってみます。
    タイトルを見たときや読んでいるうちは深い考えが出来ないのではと心配していたが一つの問題について突き詰めることも可能。でもそれはこの本の趣旨から外れているからなのかあまり重要視されていないように見えた。
    生まれながらに人類には能力があるという考え方には驚きつつも共感できました。

  • 続くかな…

  • 科学的根拠はほとんど書かれていません。
    ただ、その実施方法とご自身の体験がひたすら書かれており、効果は期待出来ます。実践あるのみ。

  • -

  • 対象は新社会人、、、とは思うが大学生、もしくは中高生が一度目を通すとためになるような自己啓発本かな、と。

    ある程度のキャリアを積んできた人など、結局は目的と手段を明確にかわけられるよう常に自問自答できているような人には不要だと思う。
    ただし、そのことを言語化できているかどうかが重要で、本書の「メモ」による手法もその手段の1つだと思う。

    ということで、その対応する「目的」は何かを常に意識しておかないとあまり役に立つメソッドにはならないかな、と思う。

    1つ個人的に役だった示唆は、本書の趣旨から若干ずれるが「問題解決のステップとクライアントに対する最も効果的なコミュニケーションは必ずしも一致しない(引用)」だった。

  • 3章から読んでも良いとあったので、
    3章→4章を読み、1章と2章はざっと目を通しました。

    読んだ理由
    夫が売ってしまうところだったからその前に。
    「頭がよくなるトレーニング」「地頭もリーダーシップも鍛えられる」というキャッチに惹かれたから。

    感想
    1テーマにつきA4用紙1枚、20~30 文字の文章を6行書くと考えがまとまるらしい。目標は1日10ページ。ほんとかな…?という疑問とメモした用紙を捨てられないのが嫌だなという気持ち。もっと実践しやすい方法がないか探したい。

  • だらだら考えていてもいい案は出ない。思考を整理する訓練のメソッドが書かれている。だいぶアナログなかんじだが、やってみるとすっきりする。

著者プロフィール

1978年、東京大学工学部卒業後、小松製作所でダンプトラックの設計・開発に携わる。 スタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。 ソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となる。 2002年、「ブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。 大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、も積極的に取り組んでいる。

「2017年 『最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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