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- / ISBN・EAN: 4988013643260
感想・レビュー・書評
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田舎のレストランを営む女性オルタンス・ラボリに文化省の料理人の仕事が入る。
しかし、オルタンスが連れて行かれたのはパリのエリゼ宮殿。
実はオルタンスはミッテラン大統領の専属料理人として指名されたのだった。
オルタンスは大統領の料理の好みを知りたいと思うが、
大統領から直接声がかからないと話をすることはできないという。
フランスで初めて女性の官邸料理人となったダニエル・デルプエシュの実話を基にした作品。
ミッテラン大統領は素材をいかしたシンプルな料理が好みだったみたいで、
劇中に出てくる料理はこってりフレンチのイメージとは違ってどれも美味しそうだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
出てくる料理に出てくるスイーツ、どれも美味しそう。
ついつい匂いを嗅ぎたくなっちゃう、五感をくすぐる作品。
フランス映画特有の映像美や上品な雰囲気、その魅せ方が素晴らしい。
片田舎の女性が急に大統領の料理人を任されるにあたり、
主厨房からちょっと嫌味な扱いも受けるのだけれど、
30年そのポジションを守ってきた主厨房のシェフ達からしたら、そのくらいしたくなっちゃう気持ちも分からなくもない…かもしれない。
カトリーヌ・フロは幾つになっても凛としていて魅力的。
私もあんな風に、いつも胸を張って仕事をしたい。
ホッと落ち着く美味しい作品でした。 -
@目黒シネマ
内容は、レストランを営むオルタンス・ラポリ(カトリーヌ・フロ)がスカウトを受けた新しい職場は、フランス大統領官邸のプライベートキッチン。主厨房からいじめられることもあるが、前向きな姿勢で仕事に取り組む。大統領の口に合うか不安なラポリは直々に大統領と話し、食の話題に花を咲かせる。だが、報われないと感じることの多い仕事で、ついに辞職することを決意する。それを次の職場、南極基地局でのキッチンで辞職する時に思い出す話。
ドキュメンタリーだったと思う^^
そして、展開も面白いし、
最後に南極基地局を辞める時にみんなから感謝されて蛍の光に合わせて歌うところに涙しそうだった(* *)
わたしも仕事を辞める時、そんな終わり方ができたら幸せだな、と思った(●´ー`●)
ご飯がやはりとても美味しそうなので、ご飯を作りたくなる。 -
名画座で鑑賞。
本日三本立ての目玉。
題名通りのフランス映画。
最後の南極基地でのパントマイムに(笑いの)涙を流し、蛍の光の合唱にまたまた涙を流しました。宮廷での紆余曲折が有っての南極基地。
そして最後に何故南極まで来たのかが明かされ、新しい旅立ちも示唆される。
気持ちのいいラストでした。
たまにはフランス映画もいいね。
ただ実際に主人公の様な女シェフが同じ職場にいたら腹立つだろうなぁ~。 -
ミッテラン大統領に仕えた史上唯一の女性シェフの実話をベースにした映画。映画の出来は置いても素晴らしい数々の料理を目で楽しめ、レシピを読み上げるセリフはまるで上質の音楽を思わせ耳でも楽しめる。これだけでも観る価値あり。
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2021年4月期展示DVDです。
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めっちゃお腹減る。あんなにもポルチーニといわれたら食べたくなる。大統領の朝食に初めてつくったポルチーニのスクランブルエッグがすごくおいしそうやった。田舎のお母さんが作るフランス料理たべてみたい。主人公のブツブツレシピを口ずさみながら作るクセがかわいかったな。