ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 面白かったけど、想像したのと違った…もっと野球監督がクローズアップされるのかと思ったけど全然だった

  • ミツワ電器との試合、非常に痺れました!

  • 経済不況とライバル社の攻勢により窮地に立たされる青島製作所と、監督と主力選手が抜けた社内野球部が窮地を脱しようともがいてもがいて、最後には勝利を掴み取るストーリー。各々の立場や思惑が時にはマイナスに交錯しぶつかりながらもそれが貫かれた結果がラストにつながるので、途中のやきもきが最後の感動を倍増させてくれます。といっても完全ハッピーエンドではないのだが、悪が打ち倒される結末とニクいラストの展開で読後感がすごくいい。野球部の話がいい感じに青島製作所の物語に絡んでいて、社会人スポーツもいいものだなと思わされた。

  • さあ逆転だ。
    ドラマで見ていたが、原作も読みたかったので。
    楽しかった。仕事人として、憧れる男たちの話でした。
    どんな状況でも懸命に考え、自分を貫いていく。
    普段仕事をしていると、自分なんてものを失いがちな私にとって、本当に眩しい話だった。

  • 先が気になって止まらなくなる面白さ
    それにしても青島会長がすごい。こんな人が現実にいたらなぁって思ってしまう

  • ・有紗の発言「社長も一緒に。グラウンドでひとつになりましょう」「温かく見守りましょう」「せっかく応援しに来たんですから信じましょう」
    ・新イメージスキャナーの目途がついて…暗澹としていた未来に、いまようやく出口が、見えた
    ・縮小均衡に明日はない。赤字の分だけコストを削減すれば黒字になるという考えはまやかしである

  • テレビでみてからだから、ちょっと盛り上がりにかけたなぁ

  • kindle版2冊目。細川社長に三上部長に笹井専務、大道監督、老獪なる青島会長に、独特な雰囲気を感じさせる志眞社長。登場人物がそれぞれ味があり、夢中で読んだ。それぞれ周囲の人たちに向ける信頼があって、でも、どんなに追い込まれても自分の成すべきことに真摯に向き合う姿は素敵で、またnちゃんと見ていてくれる、信頼を寄せてくれる人たちに囲まれているのがすてき。

  • 池井戸潤さんの小説は展開が速いし感動します。一気に読破
    ドラマも観ればよかった

  • 池井戸潤は爽快感がいいですね。

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著者プロフィール

1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を、11年『下町ロケット』で第145回直木賞を、’20年に第2回野間出版文化賞を受賞。主な作品に、「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』)、「下町ロケット」シリーズ(『下町ロケット』『ガウディ計画』『ゴースト』『ヤタガラス』)、『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』『民王』『民王 シベリアの陰謀』『不祥事』『花咲舞が黙ってない』『ルーズヴェルト・ゲーム』『シャイロックの子供たち』『ノーサイド・ゲーム』『ハヤブサ消防団』などがある。

「2023年 『新装版 BT’63(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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