武器人間 [DVD]

監督 : リチャード・ラーフォースト 
出演 : カレル・ローデン  ジョシュア・ザッセ  ロバート・グウィリム  アレクサンダー・マーキュリー  ルーク・ニューベリー 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.25
  • (4)
  • (8)
  • (13)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 64
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462088741

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 藤本タツキ「チェンソーマン」を電子で読んで、その流れで。

    原題は、Frankenstein's Army (フランケンシュタインの兵士たち)。
    なんでこんな邦題?
    公式の惹句に、「『ムカデ人間』を彷彿させる戦慄…  今度は、人と機械をくっつけたい!」とあることから察せられる。
    が、アイデア一発で話題になった2010「ムカデ人間」に比べると、本作は随分丁寧で、よくできてる。

    大祖国戦争末期、ソ連軍がナチスのマッドサイエンティストに遭遇する……という、まあそれだけの話だけど、ファウンド・フッテージものという一捻りがある。
    1980「食人族」、1999「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」、2007「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」、2007「REC/レック」、2008「クローバーフィールド/HAKAISHA」、2012「クロニクル」、と代表作くらいしか見ていないが、結構好きな趣向。

    前半は地味、兵士たちが苛々している、から見ている側もじんわり嫌な気持ちになるが(ソ連軍が話すのが英語なのはご愛敬)、それがいい溜めになって、後半……。
    怖……いのか? 強……いのか? 微妙に謎な武器人間たちは「可愛い」(いちいちカメラに顔を移そうと迫ってきてくれる上、結構スルーしてくれる)し、汚れた鉄とコンクリの地下研究室は作り込まれているし、個人的には芸術点が高いとすら感じた。
    嫌な食事シーンを挟んで、ヴィクターのテンション高さ「もっと造るぞ!」あたりは美しくて嬉しくて笑ってしまったよ。
    好感度高い。

    勝手な譬えかもしれないが、PSの1997「クーロンズゲート」、1998「ダークメサイア」、1999「サイレントヒル」の地下ゴシック、を連想。
    他、塚本晋也1989「鉄男」、エイドリアン・ライン1990「ジェイコブズ・ラダー」、クライヴ・バーカー1987「ヘルレイザー」、2008パスカル・ロジェ「マーターズ」、ジョン・カーペンター1982「遊星からの物体X」を連ねるのは、やや贔屓目か。

    ちなみに予告編を大山のぶ代。
    吹き替えはドラえもん声優(しかも新旧いりみだれ!)がずらりと。面白。
    スネ夫(肝付兼太、関智一)
    ジャイアン(たてかべ和也、木村昴)
    のび太(小原乃梨子、大原めぐみ)

  • 楽しいですねー。
    ドルゲ魔人のような造形が素敵。
    乱暴な手術も素敵。
    POVものだと思ってなかったのでちょっとびっくりでした。
    あと、サシャって女の子だと思ってたんですが少年兵?だったのですね。字幕で見たらそういう誤解もなさそうですが。

  • 魔改造された元人間達のクリーチャーがかっこいい作品
    モスキートいいね!
    前半ちょっと退屈だけど後半は怒涛の面白さ

  • ネットで視聴(英語字幕)

    原題:Frankensteins Army

    痛快グロ映画。
    「ナチスの科学は世界一チイイイイ!!」をリアルで描いたら、こうなりそうな映画。
    あるいは、漫画ARMSのエグリゴリの実験室の血と機械油の世界。

    映画の長さも適当で、格好の娯楽映画。
    これ以上の長さだったら、重くなり過ぎたはず。

    夜中に部屋の電気を消して、一人で観ることをオススメする。
    けっこう怖いです。

    ●映画の英語

    英語は比較的簡単。
    ストーリーも単純なので、単語が少々わからなくても、あまり影響はない。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×