- Amazon.co.jp ・電子書籍 (199ページ)
感想・レビュー・書評
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刑務所に勤める医者と、受刑者の話。女子刑務所のいざこざはどこまでがフィクションなのか。刑務所内での出産や検診は手錠のまま行い、また受け入れ先も減少していることは初めて知った。
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女史刑務所に勤務する若き女医。赴任から始まる。故郷近くだが、初めて足を踏み入れる場所。刃傷沙汰、自殺騒動、慰労の日の涙、妊婦の受刑者。様々なテーマで迫る。だが、主人公の医師にはなぜか思い入れできない。共感できないというより、リアリティを感じない。医者の立場にしては行動が稚拙過ぎやしないか。6年間の学業を修めているはず。思考の深さや内面の厚みがもっとあっていいだろう。取材と調査の浅さ故か、著者の限界なのか。設定はよいのだが残念な気がする。まだ一巻、しかし二巻に進む気は今のところ起きない。
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Amazon アンリミテッドで。
女子刑務所で診察診療を行う非常勤の女医の物語。
女子刑務所を舞台にした物語、と言うだけで重く、何層にも積み重なった感情の機微を描くものが出来そう。そこに医療もぶち込むわけだから緊張感が加わる。
出色の一作。
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刑務所勤務のお医者さんの話。
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2017年49冊目
1〜5巻までありますが、いっき読み。5冊ですが、まとめて1冊としてカウント。
女子刑務所の臨時医師として週に3日ほど勤務することになった若手女医。
医師として犯罪者たちに接するのですが、収容されている犯罪者に入り込もうとする医師。
刑務官はとめようとするのですが、熱血漢の医師にやや押されつつも一線を越えないように注意しながら診察をすすめていく。
刑務所内に収容される人間の様子も書かれており、興味深く読めました。 -
全巻、読み終わったので感想を。
とても一般向けの漫画ではないです。
読んでいて気分は悪くなるし、嫌な話ばかりです。
でも最後まで読み終われば不思議と活力が生まれる
不思議なストーリーです。
良「書」も口に苦しなのかも。
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1-5巻と再診を読了。
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面白い。こういうところに目をつけた漫画ってそんなに多くないと思ったり。
ただ、何というか…少し暗いのかなー。メリハリも欲しい。今後の広がりにも期待したい。 -
非常勤の女子刑務所医として勤務することになった粂川昌は、就任当初から受刑者を診ることになる。普段は模範囚である者たちも「とある食べ物」によって騒動は起きてしまう。粂川はどうしても非情になりきれないでいた。