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- / ISBN・EAN: 4988101179787
感想・レビュー・書評
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アニメとはまた違う魅力を持った作品。いい作品に仕上がっていると思う。
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評価低めでしたが、観てよかったです。
うちの子たち(小3、小4)と運動会の代休日に鑑賞。
ロケ地が小豆島で、この間旅行に行ったこともあり、楽しく見れました。
映像が色彩豊かでとても美しい。
子どもたちや動物が出演しているので、子どもも楽しく見れます。
ストーリーにも無理がなく、とてもよかった! -
ジブリ映画とは全く違うストーリー。
評判が悪いので気合いが入って観たが、このストーリーはこのストーリーでありなのではないだろうか。 -
魔女の宅急便の世界観を実写版で描けるのか?と思って観始めたが、思いの外それなりに現実世界との調和がとれてました。
あと、小芝風花のキキは良かった。 -
BSで放送されているのをたまたま見かけて、なんとなくそのまま視聴し始めた映画。
※ジブリ映画の「魔女の宅急便」は、一度も最後まで観たことはない。
(冒頭の15分とか20分とかくらいまでだけ観た、ということは何度か・・・。)
(メガネの男の子と出会うということと、ヨーロッパ風の街が舞台、ということしか印象に残っていない。)
※娘と「ウノ」で遊びながら、テレビでこれが流れていたのをチラチラと見る、、、という感じで観始めた。
「う~ん・・・・。何故これをわざわざ実写にしたのかな?」と思わざるをえないCG(苦笑)。
しかし・・・・・なぜか、途中から引き込まれた。
キキがトンボと出会ったくだりの辺りからかな…。
上述の通り、うろ覚えな記憶ではこの二人の出会いはこういう形ではなかったような気がしたもので、そこに気を惹かれたのがきっかけかしら。
なるほど、原作アニメとは別解釈・別演出で作られてるんだねぇと再認識し、がぜん興味が膨らんできた。
「ウノ」を片付け、娘と二人、いつの間にか夢中で画面に向き合い始めていたという不思議。
主演の子の芝居は表情豊かで好印象。トンボくんの演技も、特段良いわけではなくとも味はある。憎めない。
小野真千子さん以外の面々は・・・・ちょっと・・・。
尺の問題と思われる「トンデモ設定」な部分と稚拙なCGに慣れれば(目をつぶってみれば)、ちゃんと見られるストーリー。
演技は残念だったけれど、本職の歌手さんであろう人の熱唱も、グッド。(まあ、役者じゃないのだと思えば、十分でしょう)
たしかに、名作と呼ばれる映画ではないだろう。
でも、自分としては「好きな映画」の一つに数えられるかな。
★4つ、7ポイント半。
2019.02.09.TV。
※「YAHOO映画」のレビューを覗いてみたら、軒並み低評価。というか、酷評。
曰く「CGが酷すぎ・・・」
↑
これは、分かる(笑)。でもまあ、予算潤沢なハリウッド映画ではないので、そこ以外を評価してあげても良いかな、と思う。
曰く「原作と違いすぎる・・・」
↑
こういうレビューが多々見られたが、ここに、大いに違和感を感じた。
「yAHOO映画」のほとんどのレビューで言われている“原作”とは、その文面からジブリ映画のことを指しているらしい。
でも、ちょこっと調べると、そもそもはジブリ版自体が原作小説から大きく改変されているとのこと。
むしろ、この実写版の方が本当の意味での「原作」に近いらしい。
そこいら辺の情報も考慮せずに「原作(ジブリ版)と違いすぎる」と声高に言っておられる方々が、滑稽だった。
この映画の製作陣も、「ジブリ映画のリメイクではない」と初めから名言しているらしいし。
※・・・というわけで、それらの違いを見るためにも、ジブリ版「魔女の宅急便」も観てみねば!!!と思った。
【追記】
2023.01.23
この作品を観たのは、はや4年前。公開は9年前。
主演の女の子の演技が印象的で 即、名前をチェックしたっけ。
小芝風花さん
思えばこれを観た少し後から、竹中直人さんとのCMで見かけるようになり
今ではCM、連ドラ、映画、舞台、バラエティで大活躍の人気女優さんになってた♫ -
2014.7 劇場鑑賞記録転載。
だいぶ前になってしまったが、実写版「魔女の宅急便」を観てきた。
まあ、家族サービスだよね、という気持ちだったのだが、予想以上によくできていると思った。
やはり魔女だから、ほうきにまたがって空を飛ぶ、というビジュアルがまず前提になってしまうわけです。その点、宮崎駿のアニメ版は、風景は欧州だし、周辺の人物も金髪、料理はオーブンでパイを焼いているわけだから映像的な理由で魔女が「浮く」ことはない。一方、日本人が現実の風景の中で演じるとなると、これは一歩間違えれば大カタストロフィに陥る。
その意味で、少し昔の東洋風、といった趣のあの街並みはよく考えられていると感じた。この情景設定と、母親役の宮沢りえの演技のおかげで、しらけることなく最後まで観ることができた。
清水崇監督の作品を遡って観てみようにも代表作は「呪怨」。まじこれだけは無理だわ。まあホラーとファンタジーは隣接領域なのだろうが・・・ -
ジブリが有名なだけに実写化は色々大変だと思うが実写は実写でとても面白かった!
動物園の飼育員や子供たち、街の人たちの反応はとてもリアルだった。
エンディングのエンドロール観てビックリした! -
本、アニメ、実写
それぞれオリジナル感があって
それぞれいい。
原作に出てきたエピソードがちょいちょい
あって、そこはうれしかった!
まさかあの方が出てるとは!
服も雰囲気も明るい色が多くてかわいい。 -
あの『魔女の宅急便』が実写映画化。
これ、原作に忠実なストーリーらしい。こじんまりといい話に仕上がっている。全体的に大作感はないけど、それは間違いではないと思う。
あとキキ役の人がすっごく可愛い。それだけで実写化した意味はあると思う。 -
魔女の血を引く少女キキ(小芝風花)は13歳となり、一人前の魔女になるために見知らぬ街で一年間暮らすという掟に従い、黒ネコのジジとほうきに乗って旅に出る。
やがて、キキは海辺の街コリコにたどり着く。
個性豊かな住人たちが暮らすその街で、パン屋の女将おソノ(尾野真千子)の元に居候する事なり、お届けもの屋“魔女の宅急便"を始める事にする。
角野栄子さんの魔女の宅急便シリーズは全6巻で、面白いエピソードが満載なので脚本作りには苦労したと思いますが、テーマをキキの独り立ちの始まりにして、中心になるエピソードを前半の重要エピソードである黒い手紙を送り届けるエピソードとライオンにしっぽをかじられたカバを医者に送り届けるエピソードを中心に据えて、一度は魔女は呪いを振りまくとの噂をまかれて宅急便のお仕事も魔女の修行を諦めかけたキキがパン屋のオソノさんやトンボの力を借りて、人の優しさや愛を送り届けるという初心を取り戻して魔女の宅急便として居場所を得ていくキキの成長が、丁寧に描いていて、ジブリアニメ版にも負けない爽やかな後味の青春ファンタジーに仕上がっています。
元気で明るく自分の感情に素直なキキを演じきった小芝風花、姉御肌でキキの独り立ちを厳しくも優しくサポートするパン屋のオソノさんを演じる尾野真千子さん、などのキャストもイメージ通りだし、アンティークなグーチョキパン店のインテリアや、飛行シーンもステキでした。 -
ジブリのアニメの映画化ではなくジブリアニメの原作本の映画化ということらしい。
CGのレベルは高かったけど、そこまでだった。 -
2022年1月12日鑑賞。Amazonプライムビデオで鑑賞。『邦キチ!映子さん』で取り上げられたので観た、という意味では期待通りの出来栄えだった。この映画の製作者は、完成版を見て「よし!これは行ける!」とか、クライアントや映画館を訪れる観客を満足させられる、とちょっとでも思ったのかね…?ジブリ版があるんだから飛行シーンをどんなに頑張っても爽快感ではあちらには勝てないだろうになぜこんなサムい特撮で勝負するのか、「キキの葛藤と成長」にフォーカスすべき所、どうして「ギスギスして偏見に満ちた街の人々に受け入れられるため、未成年が命の危険を犯してがんばる」というストーリーになるのか理解に苦しむ…日本映画も日本社会も未来がなくてお先真っ暗だよ。「わー、風車の上なんだ」とか不要な説明セリフが多すぎるし(見りゃわかるよ!)、並んだ人物が順番に発言する学芸会的演出はダサいし、タテタカコ(だっけ?)関連のエピソードは全部カットした方がいいし、何よりカバ飼育員はガラが悪すぎて気分が悪い。「こんな風じゃ行かせられない」状況で部外者に搬送を頼むなよ!キキ役の小芝風花はすばらしく(キャリアが終わらなくてよかったね!)、パン屋夫婦やがさつなクリーニング店主などいい役者も多かったが、存在意義のわからない映画だった。
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「中心点不明病?」
「体と心のの中心点がわらからなくなる恐ろしい病気だよ」
NHKラジオ「おしゃべりな古典教室」の小芝風花さんてどんな人だろう?と思って観てみた。ジブリ映画とはストーリーが違うのね。ジジのGC感。 -
清水崇監督、奥寺佐渡子脚本、角野栄子原作、2014年作。小芝風花、尾野真千子、広田亮平、筒井道隆、宮沢りえ、浅野忠信出演。
<あらすじ(ネタバレ)>
13になったキキ(小芝)は魔女になることに決め、満月の晩に魔女のいない島、コリコで一年間の修行に出る。
おソノ(尾野)が仕切るパン屋、グーチョキパンに住み込み、ほうきを使って「魔女の宅急便」をはじめるが、仕事が調子に乗りかけたところで、呪いを運ぶ魔女との謂れ無い噂が流れ、挫折して魔女になるのをやめかける。
動物園のカバの子供がライオンに尻尾を噛まれ、園長は名医のイシ先生(浅野)の滞在先を知り、台風の晩、キキにカバをイシのいる島に運ぶよう頼む。台風のせいで落ちそうになるが、ずっと声が出なくて歌えなかったタカミ・カラ(YURI)がキキの対応を意気に感じて熱唱、それがキキに伝わり、なんとか島に到着、カバの治療は成功。
戻ると島のみんなが総出で迎えてくれるところで幕。その後、エンドロールでいくつかのエピソードが盛り込まれている。
<コメント>
•宮崎駿の映画は観てません。同じだろうと思い借りてきたら別物のようです。
•普通の映画でした。よかったのは、変にあれこれ盛り込んでダラダラさせなかったところ。エピソードにあるネタで引っ張れば2時間は超えたでしょうが、そうしなかったのはテンポが良くてよかった。
•意外だったのが、キキの言動が攻撃的でカンに触るところ。キキの父母(筒井、宮沢)は温厚そうなのに、うまくいかないと部屋の物に当たる、思ったようにならないと反論して攻撃的になる。こういうキャラを可愛げがある思って演じさせているのだろうか。 -
いろいろ残念なところが多かったけど、これはこれで楽しめた。
魔女を悪用したり嫌われたり、お話も町の雰囲気も良かったと思います。
歌手の人の歌が上手すぎ。 -
ファンタジーな物語なはずなのに、
純和風で、
CGを使っている動きが異様で、
変に現実的だった。
動物園がでてくるあたりは
子供向けだなあと思ったけど、
原作はどうなのだろう。
ついつい宮崎駿さんの映画と比較してしまうが、
やっぱりストーリー性は2層3層も重厚な宮崎さんの方が好きだ。 -
別途