グランド・ブダペスト・ホテル [DVD]

監督 : ウェス・アンダーソン 
出演 : レイフ・ファインズ  トニー・レヴォロリ  F・マーレイ・エイブラハム  マチュー・アマルリック  エイドリアン・ブロディ  ウィレム・デフォー  ジェフ・ゴールドブラム  ジュード・ロウ  ビル・マーレイ  エドワード・ノートン  シアーシャ・ローナン  ジェイソン・シュワルツマン  ティルダ・スウィントン  トム・ウィルキンソン  オーウェン・ウィルソン 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.82
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本棚登録 : 1311
感想 : 197
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142016416

感想・レビュー・書評

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  • ヨーロッパの超高級ホテル「グラウンド・ブダペスト・ホテル」。伝説のコンシェルジュ・グスタヴ・Hが宿泊客マダムDの遺産相続に巻き込まれる。

    二つのストーリーが同時並行で展開される。コミカルでアニメーションぽい展開。哀しくもユーモアがある、ヨーロッパ風の構成で飽きない。

  • 評価も高く期待して観たけど、ドタバタ寸劇を見せらせた感じ。コミカルなインド映画とか三谷幸喜作品っぽい。
    他の方の評価を見てみると、内容より映像が高く評価されてる感じ。
    特撮映画のような、内容より特撮技術とか映像美なんがか話題になるそれと同じなんだなと。
    作業しながらのながら観だったので、次はその辺にも注目して観たいと思います。

  • こんな映画あったんだ。なんとも不思議な雰囲気。
    仮想の国にある、山奥の、まるでおもちゃみたいな有名ホテルで起こる連続殺人事件。どのキャラクターも、一癖も二癖もあって、まさに不思議な物語。でも個人的にはものすごく好きな感じ。あと、どのカットを見ても、どこで動画を止めても、構図と色彩が完璧に美しい。これ、すごいなあ。

    国際賞もとってるし、プライムの「いいね!」も4桁だし、有名だったのかなあ。知らなかった。自分の情報って、やっぱり偏ってるな。ティルダ・スウィントンが出てたのが嬉しかった。

  • ジェフ・ゴールドブラム(代理人)が好き。マダムDはティルダ・スウィントンだったのね。見終わってから知った!展開が早いから何度か見直したい。ドミトリーやゼロ役の人と殺し屋の人もよかった。

    ホテルのロビーのように緩やかに人と人が繋がれる場が、どんどん消滅していってるように思う。徐々に分断されていく。

  • 全体的にレトロでおしゃれな映画。パステルカラーと赤、紫が調和する不思議な色合いのホテルで、ホテルコンシェルジュ(兼、ホテルにやってくる富裕老婆の愛人)のブスタフとインド系?ホテルボーイ見習いゼロが主人公。
    グスタフが愛人をしていた富裕老婆の1人が亡くなり、最も価値のある絵画の相続人としてグスタフが遺書に書かれていたことがわかる。老婆の親類から老婆殺害の嫌疑を掛けられ、グスタフは一度は監獄に入るも逃走し、最後は死ぬ直前の真の遺書の通り老婆の全財産を譲り受ける。
    様々な作業や場面の切り替えなど、絶妙にコミカル。ホテルコンシェルジュのネットワークで電話が回され、逃亡中の2人に迎えの車が来る場面が特に良い。最後ゼロとアガサのささやかな結婚式の唯一の(複数人だけど)ゲストとしてちゃっかり来てるし。
    四角の枠から人が覗いたりする場面が多い。
    グスタフはなんか信用できないけど憎めない感じ。脱獄を助けてもらったのにヤケクソでゼロに人種差別的な暴言を浴びせるが、ゼロの出自(戦争孤児)を知るとすぐに反省している素直さがある。

  • 最初の展開が早いので字幕を追うのが大変だったw何回も巻き戻したりして…

    それにしてもすごいキャストだ
    私が予告編を観て楽しみにしていたのは何と言ってもハーヴェイ・カイテル!
    あまり出番が多くなく残念だったけど、あの渋い声を聞けて満足!
    ウィレム・デフォーは殺し屋みたいな役やんwなぜにwでも猫投げないでよもう!酷過ぎる!って怒ってしまった(役なのに)
    ビル・マーレイ、どこに出てた…?って気づかなかったけど、鍵の秘密結社の一員で迎えにきて香水を持ってきてくれた人だった(観なおしたよー)

    「少年と林檎」の絵を外した後に飾った別の絵はこれ!?シーレ!?エゴン・シーレ?みたことない絵だけど!?と思って途中で調べたら、
    エゴン・シーレ"風"の絵なのねw

    映像の全体的な色味が可愛らしくて、そういう意味でも楽しい作品だった また観たくなるかもしれない

    あ!ウィレム・デフォーの乗っていたバイク、カッコよかった〜

  • 画は素晴らしく雰囲気も良い
    のだが
    あまり品のないユーモアがちょいちょい見受けられるので「好き!」って感じにはならなかった。かな。

  • ディズニープラスに入ってたので、日本語字幕で見た。1回目はドイツ語吹き替え&字幕で見て、映像の綺麗さとテンポのよさはわかったけど内容があまりわからなかった。たまたま続けてみた映画の主役がレイフファインズでファンみたいになっちゃった。

  • ピンクの可愛いホテル。
    映像がとてもきれい、というか可愛い!
    この監督の作品、もっと見たくなった。

  • 物語のテンポもポップで楽しく、
    色も美術もアングルも、
    人の配置や画面の作り込みも、
    音楽もセリフも何もかもが、
    自由自在でなんたる芸術性!!

    ウェス・アンダーソンの世界観が本当に好き。

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著者プロフィール

1969 年5月1日 生まれ。アメリカの映画監督・脚本家。テキサス州ヒューストン出身。
テキ サス大学在学中に、オーウェン・ウィルソンと出会い、共同で映画を制作。オーウェンとその兄ルーク・ウィルソンと作った短編 「Bottle Rocket(原題)」がサンダンス映画祭で注目を浴び、それを長編にした「アンソニーのハッピー・モーテル」(96・日本 劇場未公開)で本格的に監督デビュー。続く「天才マックスの世界」(98・日本劇場未公開)でインディペンデント・スピリット・アワード賞の 監督賞を受賞。「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(01)では、オーウェンとともにアカデミー脚本賞にノミネートされ、ストップモーションア ニメ「ファンタスティック Mr. Fox」(09)は同長編アニメーション賞の候補になった。「グランド・ブダペスト・ホテル」(14) は、第64回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞し、第87回アカデミー賞では4部門などを受賞している。

「2015年 『ウェス・アンダーソンの世界 ファンタスティック Mr.FOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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