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- / ISBN・EAN: 4988013059481
感想・レビュー・書評
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ことごとく被害者の話を聞かないロキ刑事。これでは娘は一生見つからない、自分で責任を持たなくては、と父親が思うのも当然の結果です。
家族が虐待被害を受けたことがあるので、ドーヴァーのことを妻が「善人だ」と肯定するのも分かります。人は大事なものを守るためには、取捨選択しなければならない。家族のことを守れるのは、家族でしかなく、他人はロキ刑事のように話を聞かない。家族にとってドーヴァーの選択は、絶対に間違ってはいないのです。作中、彼しか家族を守らなかった。誰一人として被害者家族を守ることはしなかった。それが現実です。
重い映画ですが、個人的には全てうまくいってハッピーエンドと思えました。最悪の結末は何一つとしてない。
しかし洋画を見ていつも思うのですが、何故妻はすが旦那に全てを任せて寝込むのでしょうか…?(笑)ミッシングやストレンジャーシングスの母を見習って、自分が必死で探して欲しいものです。
最後の方は、
「ロキ刑事後ろ!後ろー!」
というノリで笑って見てしまいました(笑)
この刑事、すれ違うのうますぎる…すれ違いのプロ…? -
長かった
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字幕: 松浦美奈
物語の展開は二転三転して面白い。
彼らを取り巻く環境が、そもそも抑圧とか鬱屈とかで包まれていることを暗示しているような、一度も晴れることのないペンシルヴァニアの風景もいい。
優秀だけれどもどこか闇を抱えていそうな、神経質そうに瞬きをするロキ刑事という役作りをしたギレンホールもいい。(もちろんポール・ダノもいい。)
残念だったのは、上質な犯罪ドラマにするには、なかなかの逸材が揃っているのに、一人ヒュー・ジャックマンが浮いているように見えたこと。敬虔なクリスチャンで娘を愛するあまり…と言われても、なぜかその"狂気"に説得力が感じられなかった。ローガンとかジャン・ヴァルジャンに見えてしまう。(海外では好評だったようだけど。) -
ジェイク好き。
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アメリカの田舎町
少し目を離した間に娘の姿が消えた
それを必死で探す父親、警察
手掛りさえ見つからず時間だけが過ぎて行く中、お互いの行動を不審に思うようになり次第に疑心暗鬼になっていく
曇りや雨のシーンが多く、内容も暗いが絵そのものも暗い。観てて楽しい内容ではないが先が気になる、引き込まれる。 -
愛する娘を誘拐され、危険を顧みずに自ら救出に挑む父親に扮するクライム・サスペンス。