イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」 [Kindle]

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  • 英治出版
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感想・レビュー・書評

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  • 自分にはほとんど理解できなかった。かと言って理解できるまで読み返そうという意欲も残念ながら湧いてこなかった。Amazonのレビューは決して低くないので自分の理解力のなさと、そこまで今は必要としていない内容だった、ということか。

  • 頭にあまり入ってこない。

  • 思考方法の分解の仕方がわかった。

  • 正直今の私には難しい。

    コンサル1年目が学ぶ事に比較すると、内容が難しく感じしまう。
    イシューとは、物事の本質を理解し取り組むべき課題を探す事、と認識した。

  • 要約:
    Issueの特定が最も重要であり、ここを間違えると全てのアクションが無駄になってしまう

    よいイシューとは
    1. 本質的な選択肢である(解くことができれば先の方向性に大きく影響を与える)
    2. 深い仮説がある(反直感的で「ここまでスタンスをとるのか」という踏み込んだ仮説を立てることができる)
    3. 答えを出せる(答えを出せないissueには取り組むべきではない)

    情報収集について
    集めすぎ:かけた時間と得られる情報量には、あるところまでしか正の相関がなく、閾値をすぎると途端に鈍ってくる
    知りすぎ:得た情報量に対して、同じようにある閾値までは急速に知恵が湧くが、これを超えると「自分ならではの視点」がなくなってしまう。知識の増大は必ずしも知恵の増大にはつながらなく、むしろ負に働く。

    感想:
    - 「何を解くか」の設定が何よりも重要、という強いメッセージを分かりやすく説明してくれる。
    - ただこれIssueと英語にしてることでふんわりしちゃってるような気がしてしまった。その後「仮説」って日本語使ってるんだし、これ「課題」とした方がよかったんじゃないか。「本質的で、そこから深い仮説を立てられ、答えを出せる課題」という意味でも問題ないような気もした。「Issueを解く」も「Solve an issue」もなんかしっくりこない気がしてしまうというか…。まあでもタイトル的にインパクト出す為にも新しい呼び名つけたかったんだろうな。
    - 一方で仮説ドリブンのくだりは凄くメッセージ性があった。仮説を立てることで「なぜそのIssueを解くのか」が具体化させる力がある。「Issue」がすっと入って来なかった反動からか、むしろこっちのが感銘受けた。
    - 最初のチャプターのみでよかったのでは、と思ってしまうくらい後半がしりつぼみになってしまった気がするのは否めない。最初のチャプターと仮設ドリブンくだりはお勧め。

  • 大手企業が「入社する前に読んでおくべき本」のリスト
    にあげていたので読みましたが、
    確かに!学生の読む本です。
    日々の仕事で当たり前にこなすべきことを
    ひたすら難しく語る。
    個人的に一番残念だったのが
    「イシュー」というネーミング。
    ゴロ悪いし、何かイライラするし笑
    編集の人、もう少し考えた方が良かったのでは?
    でも売れてるなら成功か。

  • Amazonのプレビューで20ページほど読んだ後、ページ数の内容はないと踏んで、noteにあった要約を読んだ。
    確かに仕事の質を上げるにあたり大切なことが書いてあるんだろうが、意識し続けることが重要なのであって、内容自体はレビューにもあるように、改めて200ページも割くようなものではないように思えた。それに、それなりに仕事が出来る人間においては当たり前のことでもある。
    結局、本当の仕事の成否はその先にあって、生々しいストーリーの中にある。
    仕事の全くできない人間を啓蒙する意義はあるんだろうけど、そういう人に限ってこういう本を一度も読まないから、存在意義はあんまりないなぁと思う。

  • う〜ん。
    何を言いたいのか全然わからなかった。
    (自分の理解力が全然たりなかった?)

  • 例えがわかりにくく、内容が頭に入ってこない。図も大半はなくて良いものばかり。途中読むのをやめた。

著者プロフィール

慶應義塾大学 環境情報学部教授。ヤフー株式会社 CSO(チーフストラテジーオフィサー)
データサイエンティスト協会理事・スキル定義委員長。東京大学大学院生物化学専攻にて修士課程終了後、マッキンゼー入社。4年半の勤務後、イェール大学脳神経科学プログラムに入学。2001年春、学位取得(Ph.D.)。ポスドクを経て2001年末マッキンゼー復帰に伴い帰国。マーケティング研究グループのアジア太平洋地域中心メンバーの一人として幅広い商品・事業開発、ブランド再生に関わる。2008年よりヤフー。2012年7月よりCSO(現兼務)。全社横断的な戦略課題の解決、事業開発に加え、途中データ及び研究開発部門も統括。2016年春より慶応義塾大学SFCにてデータドリブン時代の基礎教養について教える。2018年9月より現職。内閣府 総合科学技術イノベーション会議(CSTI)基本計画専門調査会 委員、官民研究開発投資拡大プログラム (PRISM) AI技術領域 運営委員、数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度検討会 副座長なども務める。著書に『イシューからはじめよ』(英治出版、2010)

「2020年 『シン・ニホン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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