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- / ISBN・EAN: 4988003829124
感想・レビュー・書評
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福田監督、けっこう好きだけどこの映画は知らず。レンタル店でDVDを見つけた際「またくっだらねえのやってるなぁ笑」と思ってました。ちょうどBSで放映されたので鑑賞。
案の定くだらないんだけど、かなり退屈で何回も寝落ちしました笑。福田監督作品、特にオリジナル脚本はやっぱりドラマで深夜時間帯に観ないと面白くないんじゃないかな。深夜番組を昼に観るとテンションが違うから笑えないことが多い。あとドラマだと短いから良いけど、この映画は97分と映画としては短いのに、それでも長く感じた。
ストーリーも気に食わない点があって、働いてる女子たちが主役で、お仕事の片手間に戦隊ヒーローをやる話だけど、これ真のブラック企業の雇用主はチャールズの方でしょ笑。「他のみんなは戦ってるよ〜」って佐藤二朗が言うんだけど、まさに日本の忖度文化というか。「上司や同僚が帰らないから私も残業します」と同じじゃん。
だからてっきり黒幕はチャールズだったって展開になるものかと思ったら(ベタな善悪逆転劇だけど)、そうならなかった。
コメディの笑いの部分は別として、一本スジが通ったストーリーじゃないからつまんないんです。ていうか働いてる女子をバカにしてんのかと。彼女らに寄り添った話だったらもっと面白くなったのに。
監督の着想は「奥さんの協調性のなさ」からだったそうだけど、いやそれゴレンジャイだしね。全体的に笑いのレベルが低い。
この映画は2014年と、『トクサツガガガ』の連載開始と同年。あの作品だと働き方改革についてちゃんと描かれてました。『女子ーズ』のダメさが、あれを読めばすごくよくわかると思う。
好きだったのはやっぱり二朗さんがしつこいところと、有村架純ちゃんのエチュードネタです。架純ちゃんは『五星戦隊ダイレンジャー』の頃の戦隊もののガチなファンらしい。
『ミューズの鏡』でもエチュードやってたから好きなのかな。あれも池田成志が面白かったんだけど、福田監督はキャストの面白さに頼りすぎな感もある。
あと大東駿介の気持ち悪さが最高。
それと高畑充希はほんとに演技が上手い。
『君に届け』の時に書いたけど、桐谷美玲がクッソどうでもいい…彼女の恋愛話も全然描けてなかったですね。
敵怪人のスーツの出来がけっこう良い、せっかくお金かけてるのに出る時間短い。それなら他のところに尺とお金を使った方がよかったのでは。この映画はペース配分がおかしい。
島本先生がコスチュームデザインと漫画担当だそう、『逆境ナイン』や『アオイホノオ』でも組んでましたね。 -
予想外に面白かった。仮面ライダーや戦隊もののパロディで、いつも採掘場で戦ってたり、やたらと怪人が付き合いがよかったりと、この手のドラマの「お約束」にツッコミを入れていくスタイルがとてもおかしかった。まぁ、オフビート感は狙ったものでしょうが、ゆるいテンポ感、とくに佐藤二郎のだらだらしたセリフにはちょっとイラっとくる部分も。
桐谷美玲はともかく、当時は若手女優に1人に過ぎなかったであろう高畑充希、有村架純、山本美月らが出揃っているのがすごい(みんな、今ではドラマ主演クラスだもん)。その中で桐谷美玲の存在感で美貌と目立ち、生真面目なキャラは面白いし、彼女のコメディ特性の高さも光ります。 -
CATVでやってたのを録画して鑑賞。
「勇者ヨシヒコ」シリーズや「アオイホノオ」の福田雄一監督作品なので。
ゆるーくかわいく面白かった。
ムロツヨシ、安田顕、佐藤二郎などなど福田作品常連の俳優が出てくるたびに笑ってしまう。
主人公の5人(桐谷美玲・藤井美菜・高畑充希・有村架純・山本美月)についてはあまりよく知らなかったけど、
・「シンデレラ」の吹き替えや主題歌、「ごちそうさん」に出てた楚々とした雰囲気の高畑充希が脱力系
アルバイターで、その落差に目が離せない。一気に好きになった。
・山本美月は「アオイホノオ」のトンコさん役やGUのCMで知ってたけど、今回もふわっとした役で何とも言えずキュート。
ネタというかもうとにかくずっと笑っていられる作品。
島本和彦がコスチュームデザインっていうのももうストライク。 -
TVにて
あまりにもバカバカしくて,,,出てくる出てくる怪人も偽物くささ満載 -
佐藤二朗さんの立ち位置って、この頃から確立してたのね。くだらなくおもしろい。
しかし、今や女子ーずはほぼ全員主役級。考えたら豪華メンバーにくだらないコメディさせたんだなぁ。素晴らしい!
まじめに見るとしたら、昨今のチームマネジメントとかにも参考になるところもなくはない。有村架純さんのいってるキャラと高畑充希さんのキャラ、ハマってた。 -
美少女とコメディの相性は鉄板で面白いのは、古くはドリフの少年少女合唱隊で証明されています。
この映画は何も考えずに笑えるところがいい!
彼女たちも2014年にはこんな仕事も受けてたんだね。 -
最初から期待してなかったけど、案の定、福田雄一監督のダラダラ加減が存分に発揮された、観る者を選ぶ作品。逆にこんなに豪華なアイドル陣を投入して、結構本格的な怪人着ぐるみを投入して、こんなにダラダラで良いのかと気になってしまうほど。『勇者ヨシヒコ』の佐藤二朗ダラダラ台詞回しがお好きな人ならば必見。そうじゃない人には反感しか買わない作品だろう。もし今、劇場公開されたらそれぞれのアイドルのファンがたくさん駆けつけた挙句、評判をかなり落としただろうから、4年前にひっそりダラダラ公開されたのが却って良かったのかもしれない。肝心のストーリーの方は、いちおー整合性が取れてるってレベルかな。☆3
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楽しかった。みんなかわいいね。
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うーん。話は面白かったけど。。。高畑充希のキャラが際立ってた。