楽園追放 Expelled from Paradise【完全生産限定版】 [Blu-ray]

監督 : 水島精二 
出演 : 釘宮理恵  三木眞一郎  神谷浩史  林原めぐみ  高山みなみ  三石琴乃  古谷徹 
  • アニプレックス
4.05
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4534530080004

感想・レビュー・書評

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  • 遠い未来には3つの人類がいる。
    地上で暮らす旧人。
    肉体を棄て電脳化して宇宙(そら)で暮らす新人。
    そして自我を持ったAIである。
    彼らは、何を想い、何処へ行くのか…

  •  YouTubeで期間限定配信されていたので観てみました。虚淵さんが脚本ということでハッピーエンドにはならないのかなと思いつつ。
     主人公の臀部だのなんだのが強調されたシークエンスにちょっとげんなり。見せ方がたまたま、という捉え方でいこうとしましたが、2回も3回も似たような胸や尻の強調された展開が続くと、たまたまではないのだなと。作家さんが男性ですしね、男性向けに作ったのでしょうから、まあ、そういう意図があるんでしょうね。わざわざ16歳という年齢で主人公を当て嵌めたのもね。釘宮さん好きですけどもね。バディ役が三木さん。
     ニトロプラスさんということでシュタインズゲートだからそんな感じかなとか思ったりなんだりしながら閲覧したわけですが……。
     人類は「肉体」を棄て、精神体だけとなって電脳世界を楽しむ世界、っていうところから救いがなさそうという導入。
     安定したはずの世界にハッキング、それを解決するために派遣される主人公、バディ役は評価が良いものの不真面目って感じ、解決するために駆けずり回り、実は……という展開。
     よくあるといえばよくあるものでしたが、展開としては変ではなかったですね。
     敵と捉えられる存在が神谷さんだったので、声優さんが豪華だなあと思いながら。
    (最初に出てきた一般市民も古谷さんだし、三宅さんや高山さん、三石さん、林原さんなどが出ていたりと知られている声優さんが多かったのは嬉しかったですね)
     ノベライズ版を購入しようとまではいきませんでしたが、ノベライズ版だと若干の違いがあったり、続編が出ていたりするんですね。図書館辺りにあったら読んでみたいですね。
     Production I.G.さんあたりでしていそうな世界観でした。

  • くぎゅうぅぅぅううう

    旦那君がニヤニヤしながら観始めたので
    どうせただの美少女萌えアニメだろと思ったら
    くぎゅに萌え、ミキさんに感心し、Cさんに笑い、玩具が欲しくなる、戦闘シーンが壮絶にカッコイイ、思ったよりだいぶ面白いSFアニメでした。

  • 高度に進歩・統括された社会は、価値観が社会によって規定される。そこから人間がもつ価値観とは何ぞや。その価値観が揺るがされたときに、人間とAIはそれぞれどのような意思決定を行うか。というおはなし。以降王道。

  • 3D尻アニメの金字塔。

    ドスケベボディのねーちゃんがニューロマンサー的世界観でアクションをするって説明だと、まるで攻殻みたいだけど、実際に見てみると、こっちの方がエロが露骨だし、説明が冗長だけど衒学的とは言えないので、両者を見間違えることはない。でもさぁ、女のキャラクターに格闘任務を任せるんなら、魂(声)は女のままでいいけど、ボディはきっちり朝青龍にしろよな。絶対その方が合理的だろ。

    このアニメの興味深い点は、SFシナリオ上避けがたい難点を内包していることをスタッフがみんな理解していたが故に、それをカバーするために娯楽性の発揮に全力を傾注しているのが傍目にもはっきりわかることにある。もちろん尻もそうであるし、ツンデレ釘宮もそうであるし、板野サーカスもそうである。(カウボーイハットおじさんだけは、見た目だけでも十代少女とお話ししたい中年男性の欲望の発露にしか見えなくて気持ち悪かったですけど・・・。彼一人に看病から何から任せすぎたのがまずいみたいですね。)

    こういうSFってキューブリックやスコットみたいに、よほど設定を画面で表現できる技術に長けた監督じゃないと、ほぼ確実に怒涛の説明ラッシュになる。更にサイバーパンク特有の「生身vsVR」論争みたいな話だと、観客である我々が生身しか経験していない故に、初めから「生身優位」の結論に落ち着くだろうなーということが予想できてしまう。仮に天邪鬼が逆の結論を提示したいと思ったとしても、それをリアリティを持って想像することができないから「ほーん、で?」で終わってしまうんですよね。つまり、作中でそういう議論が行われてたとしても、のめり込めない。はっきりいってどうでもいい。SF黎明期ならともかく。

    なので、そんな話を延々と説教するポンチョのおっさんはウザいってことになる。しかもいくつ地雷設置してんねんってくらい無駄に有能だから、ますますメアリー・スー疑惑が強まる。

    ただ一から十まで脚本が設定、シナリオ決めてるわけじゃなくて、発注したプロデューサーが定めた公理の部分も大きいし。その面倒臭い部分があっての後半のエンターテイメントってこともあるだろうし、すべてが悪いわけじゃない。自分はSFファンじゃないからわかんないけど、SFファンって本当はミサイルとか美少女とかロボットとかフォースが大好きなくせに、小難しい設定や深遠そうな謎が絡んでないと、眼鏡クイッとしながらグチグチ文句垂れて絶頂できない射精障害っぽいし(偏見)。自分は「そんな声優も理解できんような無駄な会話増やすんなら、もっとケツでも出してろよ」って思うけど、このバランスじゃないとダメだったのかもしれへんね。そんな市場分析的なことばかり気になる。

    あ、それと。まーた丁寧なセリフを喋る人外が出てるなーって思いました。全く記憶に残らない上に言いづらいタイトルのセンスもどうかと思う。

  • オーソドックスでシンプルなSF。懐かしさを感じます。

  • 思った以上に楽しめました。
    悪くないです。

    ただ主人公の容姿がちょっと....

    仮想空間ではあれでよいと思いますが地上に降りた後はちゃんと実用的な野暮ったい服とか着せて欲しかったです。(何か特殊なコーティングをしているのかとも思いましたが普通に病気とかしてるし。それに地上に住んでいる人の中であの恰好は浮きすぎでしょうw)

    数百年後の主人公の子孫とAIとの邂逅とかあると面白そうですね。

  • 3Dアニメもここまできたかという感だった。そして観た映画館である東映シネマズの寂れっぷりがすごかった。

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