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- / ISBN・EAN: 4534530080004
感想・レビュー・書評
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戦闘シーンに興奮。
水島精二監督、虚淵玄脚本、豪華声優陣と贅沢な制作メンバーにもニヤニヤ。
肉体を捨て「自由な世界」で生きる人間が、旧来の人類の価値観に触れ、本当の自由について見つめ直す作品でした。
現代において、人間が人間を超えること・人間を捨てることを正だと考える人は多いように感じます。慎重に考えなければならない段階を超えて、もう戻れないところまで来ているんだろうな〜。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
遠い未来には3つの人類がいる。
地上で暮らす旧人。
肉体を棄て電脳化して宇宙(そら)で暮らす新人。
そして自我を持ったAIである。
彼らは、何を想い、何処へ行くのか… -
お色気とおもったらガチSFだったという当たり作品。荒廃した地球で暮らす人々、衛星軌道上にてデータ化されて住む人々。そして、それぞれの人に訪ねかけるとある存在。科学が進もうが、地球が荒廃しようが、人が人たる条件を物語で見せてくれる。アクションシーンも力が入っており本当におもしろかった。
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「楽園追放 Expelled from Paradis」鑑賞終了。3DCGならではの「不気味の谷」を殆ど感じさせない凄まじい描画。ヌルヌルどころか、実写ではありえない動きをアニメでは見れない緻密さで動く。
ピクサー等アメリカの3DCG流れと別次元で世界と勝負ができそう。
脚本も夢があって良い。良作。 -
翠星のガルガンティア、アルドノアゼロに続く虚淵玄による地球賛歌SF。人類はほぼ電脳化され肉体を持たずディーバと呼ばれる巨大サーバ内で生活している。ディーバがハッキングされ、クラッカーを排除するため主人公が肉体を着て地球に送り出される。良くも悪くも風呂敷はこじんまり、設定がすっきりしている分3人の会話劇が中心となっているのが良い。会話と同じくらいアクションでも魅せる、バッキバキ変形する球体ロボは懐かしくて新しい。地球賛歌で本当に歌うからビビる。良作!こういう王道SFオリジナルアニメ映画もっと増えればいいのに。
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Blu-rayも届いたけどとりあえず映画の感想を。
虚淵さんやっぱり好きだー!
いや、ベタなんだけど…それがいい…ベタ最高…。「愛の戦士」を自認するだけあって、やっぱり今回も登場した一途なキャラがとても魅力的。まあ愛っていうか、ブレない…最後まで気持ちを変えないっていうか、なんていうか。
肉体に慣れてないアンジェラ表情豊かだしとてもかわいい!
ディンゴほんとかっこよすぎるしびれるイカしてるアニキ…!見ていてじたばたしてしまうほどカッコいい。
しかし、しかしだ。何といっても。フロンティアセッター…!好き!
セッションとか仁義とか…最高でした…。 -
YouTubeで期間限定配信されていたので観てみました。虚淵さんが脚本ということでハッピーエンドにはならないのかなと思いつつ。
主人公の臀部だのなんだのが強調されたシークエンスにちょっとげんなり。見せ方がたまたま、という捉え方でいこうとしましたが、2回も3回も似たような胸や尻の強調された展開が続くと、たまたまではないのだなと。作家さんが男性ですしね、男性向けに作ったのでしょうから、まあ、そういう意図があるんでしょうね。わざわざ16歳という年齢で主人公を当て嵌めたのもね。釘宮さん好きですけどもね。バディ役が三木さん。
ニトロプラスさんということでシュタインズゲートだからそんな感じかなとか思ったりなんだりしながら閲覧したわけですが……。
人類は「肉体」を棄て、精神体だけとなって電脳世界を楽しむ世界、っていうところから救いがなさそうという導入。
安定したはずの世界にハッキング、それを解決するために派遣される主人公、バディ役は評価が良いものの不真面目って感じ、解決するために駆けずり回り、実は……という展開。
よくあるといえばよくあるものでしたが、展開としては変ではなかったですね。
敵と捉えられる存在が神谷さんだったので、声優さんが豪華だなあと思いながら。
(最初に出てきた一般市民も古谷さんだし、三宅さんや高山さん、三石さん、林原さんなどが出ていたりと知られている声優さんが多かったのは嬉しかったですね)
ノベライズ版を購入しようとまではいきませんでしたが、ノベライズ版だと若干の違いがあったり、続編が出ていたりするんですね。図書館辺りにあったら読んでみたいですね。
Production I.G.さんあたりでしていそうな世界観でした。 -
面白かった、ストーリーも映像も良かった。