ゴーン・ガール(初回生産限定) [DVD]

監督 : デイビッド・フィンチャー 
出演 : ベン・アフレック  ロザムンド・パイク  ニール・パトリック・ハリス  タイラー・ペリー  キャリー・クーン  キム・ディケンズ 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.66
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本棚登録 : 431
感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142065919

感想・レビュー・書評

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  • 多かれ少なかれ有るだろう、人間、そして夫婦、あるいは男女の支配・被支配の関係、それが極端な女性とそれに翻弄される男、美人で聡明な表情の裏にある、女性の狂気とも思える内面(しかもしたたかで頭よ過ぎ)をサスペンスかつスリラータッチで描く。
    結末後も含みを持たせた終わり方で、女性の怖さがひしひしと伝わり、当分抜けそうもない。

  • ★★★としたがB。べンアフレックがあまり適役ではないように思う。

  • tsutayaTV。
    絶対に連続ドラマ向き。
    フィンチャータッチも悪くはないけど、インパクトには残らないかなあ。
    個人的にはデパルマみたいな脳裏に焼きつく映像が欲しかった。

    所詮、夫婦(恋人)は他人なのよねえ、という怖さ。

  • 怖いとわかっていましたが、やっぱり怖かったです。評価が高かったのでだいぶ期待してしまい、ちょっとがっかりな感じでした。

  • 前評判ほどでもない。

  • ストーリー展開からあらゆる可能性を予感させ、そのどれかを選択するのでなくどれもを提示し、なおかつ結末にまで説得力を持たせる作り込みっぷりがすごい。映画のおもしろさは人物の内面や秘密、プライベートな部分を覗き見れる超越的な視点を体験することにあると思うんだけど、それを満喫するにうってつけの映画。しかし神視点で見ても理解困難なんだから、夫婦だろうと親子だろうと相互理解なんて早々できないよね。作中、唯一理解し合えてるように見えるのが主人公と双子の妹だけというのが皮肉。タイトルがウーマンではなくガールなのは意味深長。

  • 映画館で観たかった映画。
    エイミーは確かにクソ女だが、嫌いではない。ニックや警察が間抜けすぎるんじゃ。
    デジーもいい感じにサイコ気味で、エイミーにとってはラスボスだったのだろう。めでたくクリアでハッピーエンド。
    結局女はバカで巨乳に限る。

  • 最強に結末が怖い

  • 嫌~なラストですが面白くて目が離せなかった
    完璧人間だったのはリアルのエイミーだったのねっていう…

  • GONE GIRL
    2014年 アメリカ 149分
    監督:デヴィッド・フィンチャー
    原作:ギリアン・フリン『ゴーン・ガール』
    音楽:トレント・レズナー/アッティカス・ロス
    出演:ベン・アフレック/ロザムンド・パイク
    http://www.foxmovies-jp.com/gone-girl/

    要約すると、ものすごーく怖い奥さんの話。自尊心が強くて頭のいい奥さんを怒らせると、無職で浮気するような旦那は酷い目に合わされるよーっていう教訓ですね(笑)それくらいの軽い気持ちでブラックコメディだと思って観る分にはとても面白かったです。逆に深刻なサスペンスだと思って期待しすぎると、つっこみどころ満載だった気がする。題材は面白いのに、調理の仕方の問題なのかな。

    5回目の結婚記念日の朝、突然失踪した妻エイミー。身に覚えはないのでナチュラルに警察に通報する夫ニック。しかし案の定、容疑者として疑われるのはニック自身。夫婦仲はすでに冷え切っている。不況で夫婦揃って失業、エイミーの資産を食いつぶすだけの日々、それなのにマザコンでシスコンで自分の家族を妻より優先させる旦那に、エイミーがイラっとくるのはとてもよくわかる。さらに最初は隠しているけどニックは浮気もしている。

    すべて夫への復讐、夫を陥れるためのエイミーの策略だろうなというのは最初から予想がつくんですが、だからといって途中からやや唐突に、加害者にまつりあげられてゆくニック視点から、逃走するエイミー視点に変わるのはちょっといただけなかった。その後の夫妻の攻防を描くための構成だったのかもしれないけど、もうちょっと観客には「もしかして無実ぶってるけどニックが本当に殺したのかも」という疑惑を残したまま引っ張っても良かった気がする。

    エイミーは確かに知能犯だけれど、細かい部分で偽装工作はつっこみどころ満載、とくに最後の殺人はひどかった。あんな曖昧な証言で裏付けもとらないって、警察大丈夫?(苦笑)エイミーが賢いのではなく警察がマヌケ、という点においてはかなりご都合主義でした。

    テレビのワイドショーやSNS、無責任な大衆の好悪の感情に振り回されて、被害者にされたり加害者にされたりという部分はリアリティがあったと思う。無実を証明したい夫と、夫を陥れたい妻の駆け引きで二転三転するのも飽きずに楽しめたましたが、結局焦点が、エイミーの壮大な嘘がどこまで通用するか、という点に絞られてしまって、本当の怖さにはいたらなかった=私はブラックコメディとして観てしまった。

    サスペンスとして描くなら、失踪後のエイミーの行動は一切見せず、突然血まみれで帰ってきた妻に夫が抱く疑惑・・・くらいにしておいたほうが良かったかも。

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