新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 (文春新書) [Kindle]

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著者 : 池上彰 佐藤優
  • 文藝春秋 (2014年11月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (142ページ)

新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 (文春新書)の感想・レビュー・書評

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  • 混乱がビジネスチャンスになる。紛争を喜んでいる人たちがいる。
    第二次大戦中にナチスがクリミアに入ってくると、クリミアの先住民族タタール人、すなわちジンギスカンの末裔たちの一部がナチスに協力します。これにスターリンあh激怒し、1944年にクリミアを赤軍が解放すると、タタール人を強制移住させ、その後にロシア人を住まわせた。

    チェコで働いていたベトナム人もアジアの発展でベトナムに雇用があるので東欧にいなくなってしまった。

    日本大学には1970年安保の全共闘紛争以来、日大には集会ができるような大きな広場はない。

    信用できる人をきちんと自分の中にリストアップしておいて、この分野の人だったら、この人が強いというのを心得ておいて、いろんな人がいろんなことを言っている発言を取っておいて、振り返ってみる。自分の失敗を認める人はかなり信用できる。何かを分析するときは、信用できそうだと思う人の書いたものを呼んで、基本的にそのうえに乗っかること。その上で、これは違うと思ったら、乗り換える先を買える。

  • 【意図的に、目をつぶっていないか】
    北朝鮮のミサイルの報道があった今日、この本を読んでいることに、何らかの意味を感じざるを得ない。
    それぞれの国にはどのような性質の人が住んでいて、国外では何が起きているのか。
    今、知っておかなければならないことがたくさんある気がしました。
     
    情報収集方法は、しっかり参考にさせていただきます!

  • 池上彰氏と佐藤優氏が日本と世界について2014年11月の時点での情勢を語った対談本。
    すでに今の時点では情報が古くなっているかもしれませんが、日本人の目線だけでなく二人の世界観が情勢の見方や情報の吟味の仕方など役に立ちます。
    読んでおいて損はない一冊だと思います。

  • 戦争をしてはならない。
    日本が戦争に向かわないように政治を、世界情勢を見張らなくてはならない。

    「戦争とは政治の継続である」―カール・フォン・クラウゼヴィッツ「戦争論」(1832)
    戦争は言葉の力の足りない「政治家」が起こす。
    政治は言葉の力。言葉の力は経済、軍事、情報を背景にするが究極は対話力、人間力です。
    対話力、人間力こそ政治に携わる本質です。
    言葉力が及ばない政治家は戦争を起こすときに必ず言い訳をしてきた。
    資源が乏しく自給率が低い日本は輸入を止められたら消耗戦で負ける。
    この前提を誤魔化す政治家はインチキだ。

    決して忘れてならないことは、戦争で殺されるのは我々一般人です。
    政治家や政治の中枢にいる者の家族は優先的に守られます。

    だから日本が戦争に向かわないように政治を、世界情勢を見張らなくてはならないのです。
    TVやネットの発言を鵜呑みにせず、自分の頭で考える力を付けることです。
    情報のアンテナを張り、日本の政治がおかしな方向に流れそうになってないか
    注意することです。そして投票するのです。

    本書によれば、スパイの情報源の99%は公開情報だそうです。
    情報は新聞を数紙読めば充分だそうです。
    吉本隆明も言ってました。
    ひとつのニュースの背景を調べれば、何故そうなったか、そしてどうなっていくか、想像できるそうです。

  • スパイの情報源の99%は公開情報。公式筋の統計が大事。

  • 領土・民族・資源紛争、金融危機、テロ、感染症…これから確実にやってくるサバイバルの時代を生き抜くためのインテリジェンスを池上彰・佐藤優両氏が伝授する。

    序章 日本は世界とズレている
    第1章 地球は危険に満ちている
    第2章 まず民族と宗教を勉強しよう
    第3章 歴史で読み解く欧州の闇
    第4章 「イスラム国」で中東大混乱
    第5章 日本人が気づかない朝鮮問題
    第6章 中国から尖閣を守る方法
    第7章 弱いオバマと分裂するアメリカ
    第8章 池上・佐藤流情報術5カ条
    終章 なぜ戦争論が必要か

  •  現代の世界情勢を理解するために,これくらいのことは知って欲しい…というような内容を佐藤さんが語っていて,それについて,池上さんもからんでいる…というような内容の本です。
     こういう内容の本は,リアルタイムに読んで,世界を見る目を養うといいのかもしれません。もちろん,時間が経っても役立つ内容はありますが…。「北朝鮮が高句麗で,韓国が新羅」などという見方ができるなんて,おもしろいじゃありませんか。いつでも使える!!
     本書についての他の人のコメントを読むと「内容については,あまり新しい発見はない。」と書かれていましたが,私は,新聞もあまり読まない人間なので,結構新鮮でした。
     これで,インテリジェンスを磨けたかなあ。自信はない。

  • 基本は佐藤優さんが持論を展開している。インテリジェンスが高いので、おきていることへの捕らえ方などはおもしろいが、特段ビックリする内容ほどではなかった。
    でも物事の多面的な深みのある捕らえ方は時におもしろかった。
    数年先に読むか、今読むかどちらかが良い内容。

  •  戦争論というより、2014年の世界の紛争を振り返るといった内容である。二人の対談形式だが、状況をお浚いした後におもに佐藤優がその真相というか背景というか深く掘り下げた分析を紹介するといった感じである。 
     新聞やTVニュースをおもな情報源としている人には、なるほどと思う内容かもしれないが、専門家のブログや外国の新聞などを見ている人には、そんなに新しいことはない。むしろ池上彰や佐藤優の癖というか考え方が気になるだろう。本書で記されているように、インテリジェンスのほとんどは公開されているのだ。
     本書は、紛争が多発している世界の現状はどうなっているかを知りたい人に説明した本で、その点ではよく整理してあって分かりやすいと思う。2014年末から2015年初にかけて読む本である。時期を逸すると陳腐化しかねないので、早く読むほうがいいだろう。

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