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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (251ページ)
感想・レビュー・書評
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短歌では高名な著者の名さえ知らなかった素人だが、楽しく読めた。収まりのついた定型的な文学というイメージがあったが、中々にギラついている。31文字に抑え込みきれない想いがほとばしる。
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深く引き込まれる作品ばかり紹介されているというわけではありませんが、蔵書に加えておきたい一冊であることは間違いありません。
私が魅かれた作品は次の三つ。
降職を決めたる経緯ありのままに声励まして刻みつつ言ふ 篠弘
神田川の潮ひくころは自転車が泥のなかより半身を出す 大島史洋
胸ふかくつちかひし花くるひ咲きつひに阿るすべさへしらず 坪野哲久
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