[新釈]講孟余話 吉田松陰、かく語りき [Kindle]

  • PHP研究所
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感想・レビュー・書評

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  • 松陰先生による孟子の解説書。子供っぽい正義感と、老練な使命感を併せ持つ松陰先生の主張がわかりやすく書いてある。このわかり易さは曲者だとは思うが、それでも読む価値はある。

  • 花燃ゆもあるし地元ということで。

    中身は正直期待はずれであった。
    が序文のここは新しい視点。
    「グローバル人材の育成」などといって、子供の時から英語を教えるのが流行っています。しかし、そもそも今のほとんどの日本人が、大人から子供まで、わずか百数十年ほど昔の「日本人が書いた日本語」が、もう原文では読めなくなっているのですから、私から見れば、これは深刻な「日本文明の危機」です。  たとえ「世界」と心をつなげることができても、「自国」の先人たちと心が切れてしまったら、いったい、そのことにどれほどの意味があるのでしょ

    先日も論語とそろばんの現代語訳を読んだが、英語が読めても自国の素晴らしい伝統の文字が読めなくなるバランス感の悪さ。

    印象に残ってる内容はあまりないけど、そのなかでは
    志を堅持することを、「節操」
    まず自分の身を修め、つぎに自分の家を斉え、つぎに自分の国を治め、つぎに天下に平和をもたらす』

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著者プロフィール

思想家、教育者

「2014年 『[新釈]講孟余話 吉田松陰、かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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