- Amazon.co.jp ・電子書籍 (219ページ)
感想・レビュー・書評
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ピンボール面白そう。
動機は不純でも楽しめればいいの何かがついてくるからってメッセージがあると捉えた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ピンボール、引いては世にある数多の「娯楽」に真剣に取り組む人間たちへの讃歌。
時間の無駄、もうそんな陳腐な揶揄なんて俺たちには一切届かない。 -
何かに一生懸命になることは素晴らしい。
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最初は好きな娘を振り向かせる為という不純な動機から始まったピンボールが徐々に帯び始める熱気や意識の変化から遂にその熱量は沸点を超え、昂揚感に訪れる静粛と迎えられる何処にでもない自由な世界へ到達する主人公の変化と共に語られる成長する姿は、まさしく、心が、魂が、震える。
無意味だろうと、見返りがなかろうと、不格好だろうと、夢中になれる、本気になれる。その答えは単純明快、好きだから、楽しいから。
其れを見出すのは何者でもない自分自身。無意味だった筈のピンボールが好きだからこそ心から楽しみ、熱中する主人公の姿には胸を焼き尽くされる。 -
下心から始まるピンボール
主人公のピンボールに対する思いはかなりの間、冷静なものであるのがよい
それが情熱に変わる
ピンボールのルールなど読んでもよくわからないが、何かを好きになるということが描かれたコミックだと思う -
2022/10/04
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ピンボール。銀の玉を板内を駆け巡らせ点数を競うゲーム。評者を含めた殆どの人は、何かの機会にちょっと遊んだことがある程度のゲームだろう。
しかしどんなものでも、ドラマを生み出すこと・創り出すことはできるのである。本書はそれを鮮やかに、かつ一冊という程良い長さで教えてくれた。 -
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意味があるかどうかは関係ない、ただ好きなものは好き。単純に言うとそれだけのマンガ、だがページをめくる手は感激に震える。すごい。ピンボールをいう題材もGood!