- Amazon.co.jp ・電子書籍 (206ページ)
感想・レビュー・書評
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こんまりさんのフランス版のような感じ。
著者がホストファミリーと触れ合って、服に限らず豊かな生活とはどういったものかを記した書籍。
服は、そもそもあまり所持していないので新しい発見はなかったけど、以下の項目は生活に取り入れていきたい。
・間食するなら体にいいものを
・体にいいものを食べ食事を楽しむ
・一番いいものを普段使いする(下着・家具・食器)
・教養を身につける(読書・アート)
・五感をフルに生かす詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
参考になる部分と私はここは気にしないという部分とありました。
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2017年に発売された、昨今話題の断捨離やミニマリストの火付け役となった本。
ファッションに関することだけではなく衣・食・住、全てにおいて「質」にこだわる生活の良さを、著者のパリへの留学体験をもとに語っている。
最近の過剰な断捨離(身の回りのもの全部すてて真っ白な部屋に住んでる)を推奨するものではなく、あくまで自分の好きなものに囲まれて楽しく生きようと提案してくれる本。
しかし、自分の本当に好きなものを知る為にはまず己を知る作業から始めなければならず、これがかなり難しい。著者はフランスへの旅行経験やパリへの留学経験からこの「自分が何を好きなのか」「自分の今までやっていたことは正しいのか」
と自問自答するきっかけがあったのだろうと思う(著者も有意義な経験として旅行を推奨している)
私もパリを含め、ヨーロッパやアフリカ、アジアへ旅行したことがあるが、その地域のフードリテラシーの高さや動物や虫、人間以外に接する態度、異文化に触れたことは大変有意義な経験になったと思う。
そう言う意味で、本書はタイトルからファッションに関する本と誤解されがちなのであまり男性やファッションに興味のない女性は手に取らない(私がそう)と思われるのが残念に思う。 -
フランス人の考え方として参考になる部分はあった。
ただ、フランスの二つの家庭を半年見ただけの感想であるため、偏っている部分はあると感じた。 -
わかる、わかるんだよ、、!そうそう、そうなんだよね!でもさ、と、まだでもさが顔を出すけど
断捨離を加速したい気持ちに。
新しい生活の理想を思い描くには、いい本。 -
いい!服はいっぱいあってもいいかも。フランス・パリいってみたいー!!わっちも留学行ったら1人でウィンドーショッピングとか散歩してみたいな^_^
ミステリアスな人になる!秘密たくさん持ちたい -
ードローブの揃え方についての本だと思ってました…。
ワードローブの揃え方はもちろんのこと、日々の暮らし全体における指南書?といったところでしょうか。
各々の予算に応じた上質なものを必要なだけ揃え、丁寧に扱い、丁寧に暮らす。
もっともな話だけれど、なかなか実践できないんですよね…。
読み終わって、自分の周りを見渡し、何て自分は物への執着が強いのだろうと反省…。
ワードローブもTシャツだけで10枚になりそう。
厳選して持つのは難しそうだけど、くたびれた服や1シーズン着ない服は処分していこうかな。
服に限らず、自分にとって大切なものって何だろうか、と再考するきっかけになる本でした。
2016/07/10 -
書籍版読了。
「フランス人は10着しか服を持たない」との翻訳タイトルになっているが、「Lessons from MADAME CHIC」の原書タイトルだけあって、他にも色々なレッスンがまとまっている。普段無意識のようにしていることが「シックじゃない」と切り捨てられる(笑)
フランス人は〜っていうラベリング的な括り方は個人的にはそんなに好きではないけど、大量消費社会の現代の価値観に飲まれるのではなく、現在の自分に満足したり自分のスタイルを持ったりっていう考え方は、自分でも持てるといいなと思える部分だった。 -
女性向けの本ですが、男性も一読することをおすすめします。
ある程度異国の考え方と文化を学べます。