フォックスキャッチャー [DVD]

監督 : ベネット・ミラー 
出演 : スティーヴ・カレル  チャニング・テイタム  マーク・ラファロ  ヴァネッサ・レッドグレイヴ  シエナ・ミラー  アンソニー・マイケル・ホール 
  • KADOKAWA / 角川書店
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本棚登録 : 137
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111248640

感想・レビュー・書評

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  • Netflix/アメリカ/2014年/ベネット・ミラー監督/チャニング・テイタム出演

    良好に見えたレスリングチーム。オーナーは武器商人の財閥のようで、練習場で気合をいれるためピストルを撃ったりと少し寄行が目立つが一応良好だ。コカインを選手に勧めていて、これが悪かったのではないか。成績があがらない主人公にいらだち罵倒する。主人公はチームを抜けることを打診し、そんなことでいい成績を残せない。そのことで、オーナーは責任者である、主人公の兄を射殺してしまう。終始静謐感漂う重いタッチで、最初は退屈するが、次第に引き込まれて見てしまう。何か事件が起きるのは間違いないわけで見ていて緊張する。事実に忠実な(と思える)うまい演出だ。

    軽部アナ15年ベスト5

  • 終盤にさしかかるあたり。霧の中、ジョン・デュポンが亡き母の持ちものである馬を解き放つ場面があまりにも美しくて胸をうつ。1分にも満つかわからないその場面が、人間であることの悲しみや狂気を際立たせる。本作は実話に基づいているというが、この場面こそ、フィクションの力。

  • 派手さはなく堅い雰囲気の映画だが、分かりやすいストーリーや人物設定、役者の演技が支えているため飽きることなく見入ってしまった。

    実際この作品は、事実とは異なる脚色がかなり施されているようで、その点は萎えたが、作品としてはとても楽しめた。

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