幼児教育の経済学 [Kindle]

制作 : 大竹 文雄 
  • 東洋経済新報社
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  • 【主な内容】
    【パート1】子供たちに公平なチャンスを与える
     ジェームズ・J・ヘックマン

    【パート2】各分野の専門家によるコメント

    職業訓練プログラムも成果を発揮する
     カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院教育・情報学部教授 マイク・ローズ

    思春期の子供への介入も重要だ
     スタンフォード大学心理学教授 キャロル・S・ドウェック

    幼少期の教育は母親の人生も改善する
     ジョージタウン大学法律センター法学および哲学教授 ロビン・ウェスト

    質の違いよりすべての子がプログラムを受けられることが大事
     ハーヴァード大学教育学部大学院教育学および経済学准教授 デヴィッド・デミング

    幼少期の教育的介入に否定的な報告もある
     アメリカンエンタープライズ研究所W・H・ブレイディ研究員 チャールズ・マレー

    ペリー就学前プロジェクトの成果は比較的小さい
     ケイトー研究所教育的自由センター副所長 ニール・マクラスキー

    学業成績や収入は大事だが、人生のすべてではない
     ペンシルヴェニア大学社会学教授 アネット・ラロー

    良いプログラムは何が違うのかを研究し続ける必要がある
     ワシントンDCのチャータースクール教師 ルラック・アルマゴール

    恵まれない人々の文化的価値観に配慮した介入を
     オックスフォード大学ベリオールカレッジ政治学講師 アダム・スウィフト
     ウィスコンシン大学マディソン校哲学教授 ハリー・ブリグハウス

    就学前の親への教育と「変化する信念」が子供たちを救う
     ハーレム・チルドレンズ・ゾーンの創設者、代表者 ジェフリー・カナダ

    【パート3】ライフサイクルを支援する
     ジェームズ・J・ヘックマン

    【解説】就学前教育の重要性と日本における本書の意義
     大竹文雄(大阪大学副学長、大阪大学社会経済研究所教授)

著者プロフィール

ジェームズ・J・ヘックマン
シカゴ大学ヘンリー・シュルツ特別待遇経済学教授
1965年コロラド大学卒業、1971年プリンストン大学でPh.D.(経済学)取得。1973年よりシカゴ大学にて教鞭を執る。1983年ジョン・ベイツ・クラーク賞受賞。2000年ノーベル経済学賞受賞。専門は労働経済学。

「2015年 『幼児教育の経済学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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