新装版 魔女の宅急便 (角川文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 皆さんご存知、魔女の宅急便の原作。
    ジブリのとはちょっと違うんだけど、原作も良い!
    一年間が短編みたいな感じで繋がって行って、所々にジブリ版でもあった台詞とかもあって、脳内であの声で再生されて良かった( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
    ジジのちょっと拗ねたみたいな喋り方とかね!
    *
    読むとほっこり温かい気持ちになれる。
    特に、まにあわせ屋さんの星くずビスケットのくだりが良かった☆
    素敵な発想!
    そして、思春期な感じの甘酸っぱい感じも良くて。
    2巻以降も読むのが楽しみ。

  • 13歳。1巻は、魔女になると決意して、親から旅立ち、
    自分で町を探し、仕事をし、友だちを見つけ、
    失敗したり喜びを知ったりの1年間の物語。
    1年でとても成長するキキ。
    成長ってこういったことなんだな。
    とんぼさんのお土産は素敵すぎて、顔がほころんだ。

  • Gotlandへ行く前に予習?で読んだ。映画しか見たことなかったけれど、自分も遠くまできてしまったなあと泣きました。

著者プロフィール

1935(昭和10)年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社に勤務する。25歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。著書に『ズボン船長さんの話』『小さなおばけ』シリーズ、『魔女の宅急便』『ぼくびょうきじゃないよ』『おだんごスープ』『ラストラン』など数多くの絵本・児童文学作品がある。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文学賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など受賞作品多数。

「2017年 『いろはにほほほ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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