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感想・レビュー・書評
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年始に無料セールを行っていたところを購入。
改めて購入日を見たら、元旦当日でした。そうそう、元旦に読んで随分刺激を受けたんですよね。
著者は、「ヨメレバ」「カエレバ」などを開発された、かん吉さん。ブログの可能性、ブログを書くことで得られるもの、など書かれていることは簡潔明瞭で、とても読みやすいです。
私もブログを始めたり、飽きては放り出したり…ということをここ10年くらいしています。
本書によると10年で9割が廃業しているブログ業界。私みたいな人がきっと多いんでしょうね。
実際のところ、10年前とかに好んで読んでたブログで、今もなお更新され続けているところってすごく少ない。
ライフスタイルが変わったり、自分の興味の対象が変わったりすると、今までのブログスタイルが合わなくなって続けられなくなる…というのは、往々にしてありますよね。
そういう意味ではテーマを絞りすぎない方がいいんでしょうね。
私はもっぱら本の感想がメインになっておりますが、むしろ本書で提唱されてるのは、ライフログとしてのブログの活用。
ブログのすごいところは、記録媒体としての機能が1つ。
わざわざ公開しなくても、チラシの裏とは言わないまでも、自分で記録しておけば事足りるんじゃ?と思うかもしれませんが、人の目に触れるということを意識して残すということの意義はかなりあると思います。
かくいう私も家計簿をブログで公開し始めましたが、自分でエクセルにまとめていただけの頃よりも頭の整理ができるようになりました。
おまけに、自分にとって何気ないことが、誰かの助けになったり、備忘録の役割を越えて誰かに届いたりすることがある。それはブログを書いてる最大の醍醐味の1つでしょうね。
それに、情報は資産になる。
日々書いたものがストックされて、アフィリエイトを主で行っている人はそれが重要な収入源になったりもするでしょうね。
それから本書で言われているのが、「ブログを毎日書く」ということ。
今までも3日に1回くらいは書こう、と思っていても、それすらできていなかった自分が思った最初の感想は「いやいや無理だ」でした。
そんな読者の心の声を予測していたかのように、「できない」「無理だ」ということを雄弁に証明したって何も生まれない。行動するか、しないかだ。
そんなようなことが書かれていて、ああそうだな、最初からできないというのはよくないな、と反省したものです。
というわけで毎日ブログ更新を目指して3ヶ月ちょっと、毎日更新をしていました。この春から職場が変わってなかなか毎日というわけにはいかず、継続することの難しさを改めて噛み締めてるところです。
とはいえ、やっぱりブログはいいですね。
書けば書くほど感じます。
特に本書で心に響いたのが、「ブログを続けることで、浪費する人生を、資産家する人生に変えていけます」という言葉。
改めて読んでみたら、再びパワーをもらえた1冊でした。
GW中も無料セールを行っているので、ぜひぜひ読んでみてください。
3ヶ月後くらいにまた読み直そう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016年2冊目
ブログと起業はどう結びつくのか?を知りたくて読んでみました。
本人のブログを整理し、本の形にしているので、同じ事が何度も出てきます。
ポイントは
・SEOを意識しない。それよりも日々の経験をストックしていく。集客こそが命。
・読者を増やす事を考える。
・何をするにもその過程と結果をブログに残す
・世の中の法則はやった組とやらなかった組しか存在しない
・検索エンジンに集客を集約しない。リピーターファンに応援してもらう
・1つのブログで100記事くらい書いて鳴かず飛ばずなら、何かがずれている。
・量は質に転換する
まずは、毎日更新していくことが大事であることと、違うなと思ったら方向転換する柔軟性が重要ってことですね。
さあ、自分もブログとちゃんと更新しなきゃと思った一冊でした。 -
ちょっと今となっては時代背景が古いけど、ブログ執筆のやる気は出た。
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「ブログ起業」は読んでいて、「なるほど」と納得させられる内容が多いので、最後まで飽きずに読めました。
ブログで起業する、といった方だけでなく、趣味でブログを運営されている方にもおすすめの電子書籍です。 -
とにかくブログ書けというシンプルなメッセージ。