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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (313ページ)
感想・レビュー・書評
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アイスランドのミステリ。
主人公の刑事がもっているトラウマ、それゆえの孤独、事件の被害者、関係者それぞれの心の傷、孤独がよかった。(よかった、っていうとなんだか変だけど。普通にいえば「胸に迫る」というか。共感するというか)。
なんだろう、舞台がアイスランドだからなのか、全体的に、のんびりしている、っていうとまたヘンなんだけど、情報がツメツメじゃないっていうかゆったりしている感じがして読みやすいような気がした。アメリカやイギリスのミステリは読者も打てば響くように理解しないとついていけないところがあったりするような。
刑事たちにちょっと鈍感なようなところもあったり、動きが遅いように思えたりするのも、わざとなのか、それともアメリカのミステリと比べるとそう感じるだけなのか。それが悪いとは思わないし、だからおもしろくないってことではまったくないけれど。
シリーズとしては三作目から読んでしまったんだけど、おもしろかったので、一、二作目も読んでみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全体的に暗い作品
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面白かった。
相変わらず重いな〜
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