ドイツ観念論 カント・フィヒテ・シェリング・ヘーゲル (講談社選書メチエ) [Kindle]

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  • ドイツ観念論の系譜からエッセンスを取り出して解説してくれる。カント以降、思想がいかに引き継がれまた乗り越えられたかを解き明かしてくれる。
    近代哲学は思想家の著作をここに読んでもなかなか理解しがたいと感じていたが、本書のような俯瞰した解説書を併読することで素人の領域ながらやっと彼らの本旨を理解できた。

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著者プロフィール

1952年、熊本県生まれ。中央大学文学部卒業。同大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、中央大学理工学部教授。ドイツ・ユダヤ思想、ドイツ観念論専攻。著書に『対話の哲学』(講談社選書メチエ、2008年)、『ドイツ観念論』(講談社選書メチエ、2012年)、訳書にローゼンツヴァイクの諸著作のほか、ジェイ『アドルノ』(共訳、岩波書店、1987年)、カッシーラー『シンボル形式の哲学』(第3巻、共訳、岩波書店、1994年)、同『認識問題』(全5冊、共訳、みすず書房、1996-2013年)、ヘーゲル『ヘーゲル初期論文集成』(共訳、作品社、2017年)などがある。

「2019年 『新しい思考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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