すべての「学び」の前に鍛えるべきは、「教わる力」である。 [Kindle]

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  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想・レビュー・書評

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  • 速読で若干理解も甘いが、さらっと読んだ感想。
    教わる力というか、、教わる力がないと思われる人は以下の能力が必要という主張
    ===
    全体把握と優先度付け、ルート策定(リソースを考慮したWBSの明確化と計画通りに遂行する)、優先度付けやWBS作成の際には成功事例をもとに複数を評価しつつやる。
    ===
    刺さった言葉は「捨てる勇気」(プロジェクトではよくやりますが自分の勉強ともなるとなかなか執着してしまうので。)

    書籍は内容と読みやすさ(共感できる書き方になっているか、言い方が鼻につかないか)で評価されることが多いと思うが、筆者が外資コンサルなので、外資コンサルのノウハウが多い。
    ここで外資コンサルはこんなに優秀なんだとか、筆者の事例?でどれだけ超人で評価されてきたみたいな、話に見えてしまうエピソードはどうしても鼻につく。

    そして分量のわりに内容は同じトピックを事例を変えて
    繰り返し、話が浅い薄いように感じた。せめて教鞭をとる人間なのでもう少し各トピックについて深堀した実践的な内容を載せてほしいと感じた。

  • 教わる力とは、ナビゲーションを設定出来ること。
    1) 現在地の確認
    2) 目的地の設定
    3) ルート候補の設定
    4) ルート候補の選択
    5) ルートの決定
    決定したルートを安易に変えない。そのために、自分の判断軸を持つ。
    あとは圧倒的な練習量をこなすことで、知っている→わかる、わかる→出来るに変わっていく。

    何が自分にとって必要なのかよく考えて、勉強なり読書なりしていったら良いと思う。
    漫然と、話題の本だから読むとか、なんとなく流行りの技術だから触れてみるというのは、やりがちだけど避けた方がいいかなと思う一方、無駄から生まれるアイデアとかいうのもあるのかなとも思う。

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著者プロフィール

牧田 幸裕(マキタ ユキヒロ)
信州大学大学院 経済・社会政策科学研究科 准教授
1970年京都市生まれ。京都大学経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科修了。ハーバード大学経営大学院エグゼクティブ・プログラム(GCPCL)修了。アクセンチュア戦略グループ、サイエント、ICGなど外資系企業のディレクター、ヴァイスプレジデントを歴任。2003年日本IBM(旧IBMビジネスコンサルティングサービス)へ移籍。インダストリアル事業本部クライアント・パートナー。主にエレクトロニクス業界、消費財業界を担当。IBMでは4期連続最優秀インストラクター。2006年信州大学大学院経済・社会政策科学研究科助教授。07年より現職。2012年青山学院大学大学院国際マネジメント研究科非常勤講師。著書に『フレームワークを使いこなすための50問』『ラーメン二郎にまなぶ経営学』『ポーターの『競争の戦略』を使いこなすための23問』『得点力を鍛える』(いずれも東洋経済新報社)などがある。

「2017年 『デジタルマーケティングの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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