イニシエーション・ラブ DVD

監督 : 堤 幸彦 
出演 : 松田翔太  前田敦子  木村文乃  森田甘路 
  • バップ
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感想 : 162
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021144582

感想・レビュー・書評

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  • 最初からどんでん返しがありますが、他の人に話をしないようにと注が入る。注と言う名の挑戦状ですね。

    小太りで女性とつきあったことのない鈴木くん@森田甘路に、かわいい前田敦子から接近してきて、恋人同士となる。カッコいい彼になるとダイエットしたところで、パート2。やせた鈴木くんは松田翔太が交替して演じている。ここから遠距離恋愛となり、松田翔太は木村文乃に乗り換えてしまい、前田敦子とは別れる。

    ここで、鈴木くん@森田甘と路鈴木くん@松田翔太が鉢合わせしたところでネタばらし。

    前田敦子は二股をかけていたという話になる。見直すと、二人の鈴木くんの交替はもらった運動靴が傷んでいて、相当ダイエットに励んだことを示唆して、その結果が松田翔太になったという描写になっている。しかし、それは観客の勝手な解釈で、実は別人というひっかけですね。

    改めて見ると、森田甘を松田翔太と間違えてタッくんと呼んでいて、パンツのタックとごまかしたり、堕胎したときは、お腹が痛いと会わなかったり、松田翔太と海に行けなかったのに焼けていたのは森田甘と合コンに海に行っていたからだったり、贅沢に4冊も本を買ってと松田翔太は怒るが森田甘から借りた本だったり、クリスマスの日のホテルの予約が、直前のキャンセルでとれたキャンセルした人は松田翔太だったとあちこちに伏線が張られていて面白い。

    どんでん返しもそうだが、語り口が平易でよく整理されていて、見やすく興味が持続するようなタッチになっている。歌謡曲をうまく噛み合わせるなんて工夫も成功している。これは映像による処理でのどんでん返しだが、活字ではこうはいかない。人の入れ替わりは活字のほうが得意なはずで原作も読んでみたくなる。

  • ボケーっと観てたら騙された

  • イニシエーションラブとは通過儀礼の恋愛のこと。そのタイトル通りの内容ですが、恋愛映画ではありません。
    観客騙し系のミステリーです。
    映像化不可能と言われたこの原作を堤監督がトリッキーな改変で大成功に導いてます。面白かった!

    前田敦子がいい。
    彼女あってこそと思えるぴったりの配役。こういう胡散臭い、あざとい女性を演じるのが上手いですね。

    先入観なしにみて楽しむのが一番。見終わった時、笑うかゾッと震えるかは人それぞれ。
    40歳以上の人は、懐かしい時代や音楽にクスリと笑えます。

  • □ 1629.
    <観た日>
    2016/12/10

  • 原作は読んでいて、映画になるとき「どうやって映像化するんだろう・・・」と気にはしてたが忘れてしまっていた。
    のでやっと見ました。

    ああ、原作とここを変えてこう表したんですね。
    そしてラストの伏線の拾い方が丁寧!
    2回見なくてもわかるように、もう非常に丁寧!

    うんー、そこら辺で言うねー、やっぱ言うよねー、って、原作読んでるからニヤついてしまうw

    映画のほうが、繭子があんま悪女感がなくて見やすかったと思う。天然悪女。いや天然な方が悪女か。

  • 衝撃のラスト。全く気付かなかった笑
    映画の雰囲気があるからこそ、あの変化を受け入れてしまった。。。
    かなりのおすすめだし、前田敦子が好きになった。

  • 原作知らない家族は見事騙されていた。
    ネタばらし分かりやすい!
    あっちゃんハマり役。
    当時の音楽が楽しい。

  • 前田敦子

  • あんまり書けませんが、確かにラスト5分の衝撃がスゴイ。

    真剣に見ると絶対に騙される。

    80年代の音楽がそして時代背景も懐かしくて
    40代の自分はそういう意味でも楽しめます。

    これはおもしろい!!

  • 映画館の予告で見かけて気になっていた作品。ANAの機内エンターテイメントに入っていたので見ました^^

    ネタバレしないように書くのが難しいけど、確かに最後の5分で色々「あーっ!あーっ!!!」ってどんでん返されました!
    でももっと、怖いことが起こるのかと思ってた・・・。意外と平和で拍子抜け。
    しかしあのちょっと面倒臭そうな女に前田敦子はすごく良かった!笑
    前田翔太も絶妙にダメで、あと昭和のファッションが超似合ってました。

    ところどころ入る昭和歌謡がすごくいいです。

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