インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「衝動」に続き、読み進めるのが辛かったが、反面先が気になって仕方がないという困った小説。

    子どもが出てこないだけ前著ほどの居た堪れなさはなかったが、北九州の事件のように恐怖で人を支配する話は吐き気がする。

    最後の小坂初代の話も真実ではないだろうと思わされるし、下田健太がなぜ左耳、左指に拘ったのか、何処かに記載があったのかな?

著者プロフィール

1964年宮崎県生まれ。1987年多摩芸術学園映画科卒業。2005年『孤中症』で第32回メフィスト賞を受賞し、デビュー。2011年に文庫化された『殺人鬼フジコの衝動』がベストセラーとなり、”イヤミス”の急先鋒として話題に。2015年『人生相談。』が山本周五郎賞の候補となる。そのほかの著書に、『5人のジュンコ』『私が失敗した理由は』『カウントダウン』『一九六一東京ハウス』『シェア』など多数。

「2023年 『まりも日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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