NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2015年 12月号 [雑誌]
- 日経ナショナルジオグラフィック社 (2015年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 4910068471253
感想・レビュー・書評
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ヒョウの記事が面白い。
インドの都市部ではヒョウが増え続けているという。
日本の感覚だと考えられない!と思ったけれど、そういえば札幌の中心部でもヒグマが目撃される・・・あれと同じ感覚なのかなと(笑)
勿論共存できるのが一番良いのだろうけど、
お互い警戒心と恐怖心を持っている限りは難しいだろうなぁ。
また、エイズ遺児が夕日のスポットライトを浴びながら
希望のダンスを踊る写真がとても印象的だった。良い写真です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
借りたもの。
世界中で目撃されているという、聖母マリア出現の奇跡。
そのビッグデータの解析をしているという面白い試みについて取り上げている。
内容は結果の話ではなく、導入程度の“聖母マリアの奇跡”のエピソードと傾向について。
ある時は人を瘉し、ある場所では予言をする。ある人には預言をするも、それは特定の宗教の教義を越えた概念の話でもあった――
ローマ・カトリック境界では、16世紀からそれらを厳格に審査(信憑性が高く、教義に沿っていて、好ましい影響があったもの)してきたという。
2015年は中東での戦闘と欧州での難民問題、イスラームのイメージの悪化と不安と不信の連鎖だった。
それ故に、年の瀬を締めくくる号として、希望の灯火、祈りのようなイメージの内容だったと思う。
イスラームにも取り上げられている聖母マリアは、セム系一神教の対立を緩和する架け橋、全てを包み込む女神としての希望の存在のようだった。 -
味覚に関しての記事には興味がわいた。
匂いも関与している。