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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (2778ページ)
感想・レビュー・書評
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いまさらながらの初読み。名作として評価が確立しているが、小説として面白かったかというと、それほどでもなかった。
前半は家族や正岡子規、高浜虚子などとが絡みあい小説としての面白さがあったが、後半は日清、日露戦争を司馬遼太郎がどう捉えたのかに終始しているように感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1巻は読むのに時間がかかった。2、3はぼちぼち時間がかかった。4巻からはサクサクと読めて、8巻が1番面白く感じたが、自分的には日本海海戦の所は吉村昭の海の史劇の方が良かった。とにかく全てにおいて、詳しく説明がありそれがちょっと煩わしく思う時があった。
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司馬遼太郎の文体はおそろしいほど読みやすい。リズムがよいのである。